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from: クマさんさん
2011/04/29 08:05:57
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僭越ながら自粛を考える
昨日、山ノ下神社前をバスで通ったら、
車道に凄い数の車が駐車していた。
「何かあったんだかなぁ」と思って神社を通り過ぎると、
山ノ下祭りのポッポ屋の灯りが見えた。
「ああ、祭りか。」
この祭り男が、祭りを忘れていたのだ。
町内会が、この震災のために祭りの参加を自粛した。
「こんな時に、祭りをやっている場合らねぇろ」というのがその理由だ。
連合の自治会のお偉方の意見だそうだ。
そうではないと思っていても、黙って上の意見に従うのがお年寄りだ。
「祭り、参加しねとさ」とは聞いていた。
「太鼓、叩けねなぁ」と寂しくもあった。
私だったら、自粛なんぞしないで、「祈 震災復興」の上りを立て、
募金箱を持って各町内を回る。
今こそ元気を届けるために、これぞとばかりに太鼓を叩き続ける。
神輿を担ぎながら、「わっしょい、わっしょい、震災復興」と声をを合わせて声援を送る。
しかし、自粛した今。その募金や応援の声すら上げられないのだ。
さて、ある町内会が祭り参加を自粛した。
何か褒められることがあるのだろうか。
そのことで誰かが感謝するのだろうか。
その想像力が無い人が、自粛なんぞするのだろう。
誰誰さんが自粛している何て、世間の誰も気にはしない。
他の町内会は、復興のために祭りに参加し、太鼓を叩いている。
よっぽどその方が震災の被害にあった人たちのためになると私は思う。
とにかく祭りの会場は人通りが少なかった。
寂れた感が、否めない。
この祭り事態をテコ入れしていかなければ、
衰退の道を辿ることも目に見えている。
しかし、これまた若い者の意見何ぞ物ともせぬ一部の年寄りたちに、
この祭りは握られている。
「そんげ意見聞く耳もたねて」で、全ては終わりだ。
世の中で年寄りを相手にすると「はーーっ」と思うことが多くなる。
自粛したことに対する反省・評価と、
今後の祭りに対する若い者の意見を取り入れるシステムを作ることと、
いつまでも健康で長生きできないことを、
一度関係者一同で考える時期がきているのではないかと、私は僭越ながら思っている。
町の将来を、そろそろ町を引き継ぐ若者が決める時代が
来ているはずだ。
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