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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2011/07/13 05:59:55

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    父の悩み

    次男が、自分の道を突き進んでいる。
    土曜日に東京の代々木でのコンサートに行って来た。
    友達と二人での高速バスでの旅だった。
    プチ冒険とでもしうのだろうか。
    彼にとっては、一生忘れられない思い出となったようだ。

    日曜日の朝、新潟駅まで迎えに行った私には、まったくの無愛想だった。
    何を聞いても生返事だ。
    友達も一緒だったからだと、父は自分を慰めている。
    しかし、妻にはコンサートの様子や、どれだけ楽しかったかを、
    興奮して語っていたそうだ。
    ここでも父と母との差別化が起きていた。

    ある日、高校のグランドでサッカーの試合があった。
    父は、自転車で駆け付けた。
    次男は先発で、ワントップの位置で頑張っていた。
    彼が生きる道をここで見出してくれることを願う父であった。
    その時、気付いた。
    どうも髪を染めているようだと。
    妻に電話したら、妻はとっくに知っていた。
    友達の家で、いたずらに染めたら、とれなくなってしまったそうだ。
    ここでも父と母との差別化が行われていた。

    今の彼の旬は、バンドだった。
    まさか彼が音楽の方向へ道を選ぼうとは、父は全く考えていなかった。
    何故ならば、彼の部屋にはDVDプレーヤーさえないのである。
    CDを買って音楽を聞いていた長男と違って、
    彼がそんなロックに親しむ姿はそれまで見られなかったからだ。
    ある日、私が持っていたエレキベースを彼の部屋で発見した。
    ある日、教則本を見ながらベースの練習をしていた。
    「バンド組むは」
    彼にとって、音楽がなくてはならないものとなって来ている。
    妻は、中学時代の仲間たちとバンドを組もうとしていることを知っていた。
    ここでも父と母との差別化は行われていた。

    何で次男のことを書いたかと言うと、
    Hさんからメールが届いていたからだ。
    同じく次男坊のことが書かれてあった。
    親父としての悩みは尽きない。
    ある意味同士としてのお便りに、私自身励ましを受けたからだ。
    「悩みつつ、親父も成長せねばならない。」

    そう言えば、最近次男との朝の握手をする機会を失っていた。
    嫌がられても、追っかけて行こうと思っている。

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