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  • from: クマさんさん

    2011年07月25日 05時50分36秒

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    yuccaさんとの出会いから

    yuccaさんのコンサートがイタリア軒であった。
    素晴らしい歌声に、心から魅了された。
    ファンクラブの集いだから、知った人たちばかりのコンサートだった。
    彼女の第一声は「ただいまーっ」であり、
    私たちは「おかえりーっ」と言葉を返す。
    横浜生まれの彼女にとっては、新潟の古町は第二の故郷になっている。
    不思議な縁だと、昨日は目を閉じて歌を聴きながら考えていた。

    2年前の秋の古町どんどんで酔っ払っていなければ、
    彼女とは出逢わなかったはずだ。
    オペラが町に降りて来た。
    コロラトーラソプラノの力強い歌声が、私の足を止めた。
    夜の女王のアリアでぶっ飛んでしまった。
    タイムセィーグッバイでは我知らず涙を流した。
    「ブラボー」をごくごく自然にありがとうの心を込めて私は叫んだ。

    次のステージで劇団員のHさんに出会った。
    彼は既にyuccaさんの追っかけをやっていた。
    二人で紙コップの日本酒を飲みながら、「yuccaブラポー」と叫んでいた。
    それがそもそもの「ブラボー・ブラザーズ」の始まりだった。
    ステージの後でHさんが紹介してくれた。
    こんなに美しいスターと直接話せるとは・・・・。
    CDにサインをしてもらった。
    握手する手は、きっと震えていたことだろう。

    コンサートでは、ラストに必ず花束を渡す青年がいた。
    とにかく抱えるような花束を彼女に捧げるのである。
    yuccaさんは、その花束に感激し、時には涙を流し、アンコールを歌う。
    このシチュエーションが古町のyuccaさんのコンサートの定番になっていた。
    彼には、「花束王子」というニックネームが付いた。
    そして、あるコンサートの後で、
    反省会と称してHさんと王子とクマとで酒を飲んだ。
    途端に意気投合し、一期一会をお互いに感謝した。

    反省会は、古町のストリートでやることもあった。
    商店の軒先を借りて、座って菊水を飲む。
    話しはyuccaさんをいかにビッグにするかから始まって、
    いつの間にか演劇のことや、原発のことや、家庭のことや、人生のこと等、
    とにかくいろいろと語り合える三人だった。
    昨日のコンサートの後は、大畑公園のベンチで反省会をやった。
    コンビニで酒を調達して、野外で反省会をする。
    これが一番安上がりだった。

    新潟でのエージェントのKさんから突然メールが届いた。
    「新潟でyuccaさんのファンクラブを作ります。」
    「yuccaさんから、Hさんとクマさんにはぜひ入って欲しいと依頼されています。」
    私はせっせとyuccaさんのブログに応援メールを送っていた。
    しかし、こんな光栄なことが人生であるんだなぁと、夢のような気分だった。
    記録的な大雪で、新潟市が大渋滞になった夜、
    立ち上げのメンバーが市民生活支援センターに集まった。
    初めての顔合わせだった。
    こうして何かが始まって行くのだなぁと、緊張と期待とで胸がぃっぱいになった。

    私は、yuccaさんを主役にした映画のシナリオを一本書いた。
    それは古町の再生をテーマにした物語でもあった。
    あっちこっちに配って読んでもらったが、
    未だにどこからもオファーがなく、お蔵入りをしている。
    昨年の10月には、新潟マラソン30キロ直前でリタイアしてから、
    古町どんどんに駆けつけた。
    来ないはずのクマがいたので、yuccaさんはちよっと驚いてくれた。

    やはり私にとっては永遠の歌姫なのだ。
    クリスティーヌが彼女だった。
    私はファントムのようにしてアガペーの愛を心に誓っているのだ。
    さてさてこんな物語はいかがだろうか。
    永遠の歌姫に恋するブラボーブラザーズと花束王子の物語。
    「おかえりーーっ」と声をかけ、
    心からyuccaさんの歌を愛し、yuccaさんを愛しているファンクラブの一人一人が、
    その物語の主人公なのである。

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