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  • from: クマさんさん

    2011年08月03日 06時22分55秒

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    素人オペラ修行

    さてさてオペラ「てかがみ」の練習が昨日あった。
    県民会館小ホールのステージの上が練習場所だ。
    私は自転車で通っている。
    5キロは、自転車ではほどよい距離なのだ。

    とにかく一週間は、この合唱曲を聴きこんだ。
    USBに入れ、ヘッドホーンで聴いている。
    走る時も聴きながら、歌いながら走っている。
    車での移動は、簡易スタジオとなる。
    とにかく変幻自在の音の高さに戸惑いながら、
    リピートで練習している。

    何事も聴くことが大切であることがよく分かった。
    歌う前に正確な音を聴くことなのだ。
    私が先ではなく、先生の音が先である。
    練習しながら素直な自分を取り戻して来る。

    指導の女性の先生が実にいい。
    とにかく歌う人をその気にさせ、
    やる気と喜びとを高めてくれる指導だった。
    「チャレンジしましょう。」
    そこから、初めての音出しは始まる。
    「歌い方については、後で直しますね。」
    それは、今の私たちのレベルをしっかりと認め、評価していることだった。

    「台詞を言うように、歌をそこに乗せましょう。」
    こんな逆転の発想も教えてもらった。
    オペラは、歌うことだと思っているオペラ素人の私にとって、
    この言葉は、まさに逆転の発想だった。
    「語りかけるように歌う。」
    これが実に面白く、楽しいのだ。
    捕虜たちの動きをステージ上でつけながら歌うと、
    それがそれで快感となるのだった。

    想いを伝える。想いが在って、歌が在る。
    指導者は、自分の意図したイメージを表現してもらうために、
    やっぱりユーモアも必要だし、的確な言葉も必要だと想った。
    「分かりやすい。」「へーっ、そうか。」「そういうことだったんだなぁ。」
    先生の一言一言は53歳の男を唸らせるだけの力があった。

    東区劇団員の男優5名の参加である。
    私を含めて、おかしな・面白い人たちばかりだ。
    その日の最後の練習では、劇団員は確かに役になり切って演じていた。
    「オペラはやっぱり演技ではないだろうか。」
    そう感じて、演じながら歌うと、やっぱりそれは快感なのだ。

    「劇団の人、いいですね。」
    「とてもいい音が聴こえてきました。」
    先生は、素人オペラ歌手を褒めることを忘れない。
    何故ならテノール10名バス5名の少数精鋭であるから、
    一人でも逃げられたら溜まらないからである。(笑い)

    何と人生とは愉快なことか。
    クマが、オペラを修行している。
    今年は、これにはまりそうな予感がある。
    何事も自分でやってみないと分からないものなだ。

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