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  • from: クマさんさん

    2011年08月30日 05時48分10秒

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    手造りの町育てを

    とにかく疲れが残った日曜日だった。
    午前中は仕事があり、自転車で職場に向かった。
    帰りに山ノ下市場を通ると、
    市場のイメージが一変していた。
    内山さんがドラムを叩き、五十嵐さんがサックスを鳴らし、
    田中さんがアコーディオンを弾き、さとうさんがボサノバを歌った。
    市場にはそんな映像と音とが、残像のように残されていた。
    何とも不思議な感覚を味わったものだった。

    大きな舞台の後、その大きさに比例した喪失感を味わうことがある。
    それはやり遂げた心地よい疲れでもあるが、
    もうすでにそこには存在しなくなった大いなる寂しさでもあるのだ。
    祭りの後の静けさかな。
    多くの人たちが想いと願いとを一つにして創り上げた作品だった。
    そう考えると、やっぱり人生は一つの舞台なのかもしれない。
    その世界は出演者とスタッフの力を合わせて創りだされた世界である。
    そして、二度と再び帰らぬ世界でもある。

    夕方、「栗の木川の夕べ」JAZZコンサートに行った。
    実行委員長のTさんに会うためだった。
    毎年行われるこのイベントにも、立ち上げの頃から私は参加させてもらっている。
    初回の出演者は堀川久子さんで、かがり火を炊いての熱演だった。
    夏の終わりに、夕日を見ながら、川端の公園で行われる。
    その日のバンドのドラマーは、やっぱり内山さんだった。
    昨日の音楽市場と違うメンバーでの出演だった。
    とにかく精力的に活躍する人なのだ。

    こうして山ノ下には、「山ノ下なじらね音楽市場」が誕生した。
    沼垂には、8年前から「栗の木川さくら祭り」があり、「栗の木川の夕べコンサート」が開催されている。
    音楽やパフォーマンスを通しての町育てである。
    しかし、そこには仕掛ける人と手伝う人と演ずる人が必要なのだ。
    町の人たちの楽しみを、自分たちの手で創りだす。
    創りだした人同士が新たな出会いをし、さらに絆を深めて行く。
    そのために、こうしたイベントは行われているのである。

    町育てには、町の人たちの手造りが必要なのだ。
    その手作り感が溜まらなくて、私はせっせと参画している。
    音楽を通した町育て。
    なかなか大変だが、遣り甲斐のあるものだと実感した。

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