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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2011年09月14日 06時17分35秒

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    歌に救われた

    昨日もぼこぼこだったなあ。
    辛かったなぁと想う。

    オペラの練習に行った。
    歌いたくなった。
    県民会館まで自転車で走る。
    汗だくでステージに上がり、椅子に座る。
    厭なことも、腹が立つことも、この瞬間は忘れられる。
    人は変わらないのだ。だから、私が変わるしか方法はないのである。

    本日、劇団員のOさんが初参加だ。
    劇団の仲間が増えて嬉しいものだ。
    オペラ歌手の美人のRさんが来た。相変わらずのオーラーだった。
    彼女は、私の保険の担当者だ。
    譜面台を自分で短時間に組み立てられるようになった。
    人には、優しくすべきなのだ。意地悪な人間は、哀れな人だ。
    本日は、長岡の空襲の場面を描いた難曲だった。
    スタンバイは、大先輩の隣りである。

    バスは、たった四人の力だ。
    一人が5倍の歌声で、やっと女性たちに対抗できる。
    一ヶ月半、とにかく時間があれば曲を聴いて歌っていた。
    USBに入れた歌をイヤホーンで聴き、車でも聴いている。
    楽譜を読めない私には、耳だけが頼りなのだ。
    あの人は、私のようないい加減な男が嫌いなんだろうなぁ。仕方ない。仕方ない。
    「初めてのチャレンジは、想い切って歌ってください。」
    指導の先生の含蓄のある言葉には、いつも教えられる。

    いつの間にか、オペラで歌う曲は、残り数曲となっていた。
    一曲の音を取り、重ね、曲らしくするまでに、2時間近くかける。
    他のパートに比べてバスのおさらいはさっとで終わる。
    大先輩と私で、馬鹿でかい声で歌っているからだ。
    これも自主的な稽古のたまものだった。
    それにしても、あれだけ酷いことを言われていても、誰もフォローしてくれなかったなぁ。
    一方的な決めつけ。声が大きい者の意見が通る。
    私もここだけは負けじと声を張り上げて歌った。

    その内に、歌に没入する。
    どうにもならないことは、忘れることに限る。
    夢中で大先輩の音を取り、微妙なフレーズを感じながら歌っていたら、
    いつの間にか嫌なことも頭から消えていた。
    東区プラザホールの杮落としのチラシとチケットが出来ていた。
    これはあっという間に売り切れる予感がした。
    劇団の人たちは、連日の自主稽古だった。

    きのうも酷い一日だった。
    完全否定。何であんなに傲慢なのだろうか。
    練習の帰りに本物のビールと菊水一番搾りを買った。
    何も食べない。減量中だ。
    歌が私の暗く、辛い心を救ってくれた。

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