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from: クマさんさん
2011/09/24 09:08:30
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歌と出会い、人と出会う
Yuccaさんが古町で歌った。
そして、ファンクラブ限定のコンサートがマキであった。
私は、劇団の改修工事途中のスタジオで、大道具を作っていた。
今度の劇に使う大きなパネルだった。
汗をかいたまま、バスに乗って古町に向かった。
彼女の歌声を聴けるというだけで、こんなにも心ときめくものなのだ。
本町で降りて、コンビニで菊水一番搾りとハイボールの缶を買った。
彼女のコンサートでは、ストリート・ドランカーが定番となっている。
中央高校のダンス部の素晴らしいダンスに、超満員の盛況だった。
相方のHさんが居ることは分かるが、どこにいるのか定かではなかった。
ふと見ると私の横で盛大に拍手しているM女史がいた。
後で、彼女は同じダンス部の大先輩であることを知る。
人混みの中でYuccaさんの登場を待っていたら、既にそこに居るではないか。
百円ショップの前。人知れず出番を待つ彼女が、私に手を振ってくれた。
嬉しかったなぁ。我が永遠のディーバである。
彼女の歌を聴いた後、二人で椅子に座って飲み始めた。
するとファンクラブの人から声を何度もかけられた。
「いつの間にか彼女の大ファンになっていた」と、
私たちの横に座ったAさんが話してくれた。
花束王子のデビュー当時の話も聴いた。
最初は小さな花束だったらしい。
歌はもちろん凄い人だが、みんな彼女のピュアな人柄に惚れていた。
私の85歳の母や叔母たちにも本当に心のこもった言葉をかけてくれる。
スターなのにそんなにも庶民的な、時には天然?な感覚を忘れずにもっている。
彼女にはチャンスが必要であり、
そのチャンスに恵まれれば、きっと大ブレーク間違いなしと肯いた。
そこへ女性二人が加わった。
王子は花束を取りに「さくら小町」まで行っているらしい。
こうして私たちが出会えたことは、Yuccaさんのおかげだった。
私は、それを奇跡だと感じている。
Aさんは、農機具を販売している人だった。
そして、何と合唱部に所属していた経歴の持ち主だった。
さっそくバスが欠乏している「てかがみ」に誘った。
マキのコンサートでは、やはり泣けた。
すぐ目の前にディーバが居て、歌っていた。
「ブラボー」のスタンディングオベーション。
この宇宙の中で、Yuccaさんと出会え、「ブラボー・ブラザーズ」となり、
いろいろな人生の先輩たちとお知り合いになることができた。
人生は、出会いが面白くしてくれる。
そして、出会いこそ、生きる力と励ましなのだと、いつも想う。
もちろん定番の反省会は、三人で行った。
語ることは、やっぱり人生のことだった。
何気兼ねなく、ピュアに、お互いの本音を語り合う。
あーーっここにYuccaさんがいてくれたらなぁと想うが、
それは夢なのだと諦めている。
本日午後2時と4時とに古町6番町でコンサートがある。
ブラザーズと花束王子は出動する。
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