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from: クマさんさん
2011/11/15 06:01:06
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明日があるさ
さて、昨日も禁酒だった。
今日も禁酒の予定だ。
このまま平日に禁酒ができたら何とも嬉しい限りである。
飲まないから何かが起こるのではないのだ。
飲まなくても、それはそれで何とかなるのだ。
「疲れたから」「仕事をしたから」「お祝いだから」は、とりあえず止めにした。
私の体重の棒グラフの極端な変動は、全て飲み会の後だった。
そうなることは分かっていても、なかなかその通りにはできないものだ。
このグラフは、私の心の弱さの象徴でもある。
連日、あるビデオの編集に徹夜のような状態だ。
昨夜はテロップでコメントを入れた。
映像とテロップの関係性をつけながら、どう表現するかである。
これがまた面白い作業なのではまってしまった。
仕上げの〆切は、水曜日の夜だった。
映画を創ることが、私の夢だった。
一本でも映画を製作したい。
このビデオ編集は、そんな私にとっては壺にはまる仕事でもあった。
なじら家がなくなってから、我が「なじら家企画」は漂流している。
拠点となる場所を失ったので、次なる策を立てられないからだ。
音楽を通しての町づくりを推進する。
新潟市の音楽家のネットワークを築く。
生の音楽の感動を地域に伝える。
そんな目的をもって始めたなじら家企画だった。
その夢は、今でももっている。
なじら家コンサートと音楽市場での一年間で、この目的の確かさと、
必然的なニーズをピシピシと感じたからだ。
誰かがやらなければならないのならば、私がやろう。
そんな私に、オファーが届いた。
ある老人福祉施設から、クリスマスコンサートの依頼だった。
願ってもないことだ。
今度はこの施設のホールを拠点にして、コンサートを開催できるかもしれない。
夢は、毎月地域のどこかでコンサートが開かれることだ。
ワンコインで、生の演奏と出会い、音楽の感動を味わえる。
それは、この山ノ下に住む人たちのオンリーワンの特典なのだ。
その時は、お年寄りたちにたくさん集まってもらいたい。
そのコンサートで顔を合わせ、知り合いになるきっかけを作り、交流を深める。
その時、お弁当も出せたらいいなぁとも想っている。
昨日、突然胸が痛くなり、じっと堪えて耐えていた。
あれもこれもと追われ続ける人生だ。
やっぱりキャパが減っているのだ。
仕事がうまく回らなくなってきている。
しかし、このまま倒れてしまっては、私の夢はどうなってしまうのだろうか。
一本の映画を撮りたい。
地域でのコンサートを続けたい。
新潟発のミュージカルを創りたい。
チャレンジドと保護者による劇団を創りたい。
膨らむ夢に対して、私が誠実にあるためには、私の健康こそ第一なのだと思うようになった。
禁酒は、その夢のための一歩なのだ。
人は、夢があるから生きられる。
今日一日を耐えるのは、明日に向けた夢があるからだ。
目の前の辛さに負けそうになり、泣きそうになったら、
ちょっと顔を上げてみよう。
「明日があるさ」
今夜も禁酒に挑戦だ。
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