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  • from: クマさんさん

    2011年12月12日 06時02分18秒

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    自然との共生を考える会

    自然との共生を考えるシンポジウムに参加した。
    縄文時代から人間が1万数千年年続けて来た生活が自然と共に生きる生活だった。
    日本は豊かな自然と四季とに恵まれ、
    農耕の必要が無いほど、自然の恵みに溢れていた。
    感謝しながら、祈りながら、その自然の中で生きてきた。

    しかし、自然を支配し、自然から搾取する価値観が生まれ、
    自然を破壊して食物を得るようになってから、
    魂から自然とは離れてしまった。
    特に都市型の生活を営むようになってから、
    私たちは自然との関係性を失い、
    それは、遠い存在と変わってしまった。

    人と自然との関係性だけでなく、そこには亡くなった先祖たちの想いもかかわっていると言われた。
    過去の上に現在があり、現在の上に未来がある。
    ならば、人は過去に学び、過去との関係性を再び紡ぎ直し、
    過去におわびをして、過去を造り直すことが必要だと、
    哲学者の内山氏が言われた。

    私たちは、その自然を忘れ、自然を搾取し、自然を汚染することで、
    どんどんと間違った方向へ進んでいるのではないだろうか。
    縄文の先祖たちや、自然の恵みに感謝して生活していた先輩たちの知恵を、
    今こそ学んで、これからの社会を造らねばならない時代が来ているのだと私は思う。
    この大震災と原発は、私たちにターニングポイントが来たことを啓示しているのだ。

    水と土とにおわびする。
    過去を修正する。
    そして、未来への道筋を造る。

    私たちは、子どもたちに何を残そうというのだろうか。
    やはり、百年後の子どもたちには、豊かな自然を残してやりたいし、
    お互いに助け合い、支え合える安心して生活できる社会を残してやりたいと思っている。
    「競争原理」「成果主義」それは、人と人との心の関係性を壊すものだ。

    どのようにして一人一人が自然の中で生き抜き、最期は自然の魂の中に同化出来るか、
    私と言う自分が欲を生み、争いを生み、心の苦しみを生んでいる。
    「山川草木 悉皆成仏」自然のものは自分が無く、欲もなく、悟りの中で生きている。
    欲の中で生きる自分と、自然の中で生きる自分。
    この対比が、次の私が書こうと思っている劇のテーマだ。

    亡くなった先祖たちの物語。
    今、誰かがこの物語を語り継ぐ必要があると感じている。

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