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  • from: クマさんさん

    2011年12月27日 06時35分50秒

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    ポンコツ親父の愚痴

    またまたポンコツ親父の愚痴で申し訳ない。
    そう言えば、頭の回りが遅くなった気がしている。
    緩慢と言うわけではないが、
    あれもこれもと仕事が重なった場合、
    あれもこれも中途半端に終わっているような気がする。

    確かに仕事をバリバリとやっつけていた時代は私にもあった。
    今でも自分はそうであると思いこんでもいた。
    しかし、現実はどうも処理能力が劣り、遅れをとっているようなのだ。
    そのことを自分で受け入れ、認めながら、一つ一つをやるしかないようだと、今は想うことにした。

    年末の大掃除にしろ、年賀状書きにしろ、
    我が家でもやるべきことが溜まっていた。
    その一つ一つをどこからか手を出さなければ先には進まない。
    しかし、おっくうというのか、意欲が少ないというのか、
    こだわりが無くなったとでも言うのか、
    それはそれでいいではないかと、焦りを感じなくなっている。

    そうしたパリパリ感とでも言うスピード感が、
    どうも今年は自分自身で感じられなくなってきている。
    それは寂しいことなのだろうが、
    ある意味年相応に仕方ないことなのかもしれない。
    私の冒険は、54歳と言う年齢を生まれて初めて体験することである。
    私が40代の頃、この年齢の先輩たちをどう見ていたか。
    今、私はそのように見られているのだ。

    しかし、この年になり、その年代の先輩たちの気持ちがよく分かるようになった。
    やっぱりその人の立場に立たなくては分からないものなのだ。
    道元禅師が中国で出会った一人の老僧がいた。
    仙桂和尚だった。
    彼は60歳を越えた人で、典ぞうを担当する坊さんだった。
    道元は修行もせずに、暑い庭でせっせと汗を流して椎茸を干しているこの老僧を馬鹿にした目で見ていた。
    しかし、道元は後に「この人こそ、真の道者だった」と気づいたそうだ。

    私は、椎茸くらいならば干せるはずだ。
    その仕事にせっせと真面目に汗を流そう。
    世の中に分かって欲しいことは、
    54歳には54歳なりの山の登り方があるということだ。
    それは時には緩慢に見え、愚かにも見えるかもしれないが、
    それでもやっぱり山頂を目指して休まずにゆっくりと歩んでいるのだ。

    私は、ポンコツ親父にはポンコツ親父らしい生き方はあるのだと想うことにした。

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