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  • from: クマさんさん

    2011年12月28日 06時07分35秒

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    支えてくれた人へ

    さてさて、激動の12月だった。
    今年も後4日間とは何とも信じがたいことだった。
    あっと言う間でもあり、いろいろありすぎた年でもあり、名残惜しい年でもあった。
    特に今年は、人とのかかわりを通して、自分とはどんな人だったのかがよく分かった年だった。
    やっぱり「弱くて」「愚かな」自分が生きていた。

    しかし、そのことを「明らめる」ことが少しずつできるようになった。
    「仕方ないさ」「まぁ、いいか」「大丈夫」と、そんな言葉を自分にかけてやれるようになった。
    それは、私のそんな話を聴き、そう言って慰めてくれたり、励ましてくれたりする、
    妻や友がいてくれるおかげだった。
    独りではやっぱり人は生きられないのだ。
    「持ちつ持たれつ」という言葉があるが、
    その支え合いが「人」という漢字だった。

    大きな人が倒れかかり、それを小さな人が支えている。
    それは、懸命に支えているというよりか、
    ゆったりとのんびりとおおらかに支え合っている姿でもある。
    笑顔で肩を組み、共に歩んでいる姿とも想像できる。
    けっしていがみ合い、罵りあい、喧嘩しあっている姿ではない。
    人という文字を筆で書くと、あの曲がりが何とも言えずに優しいものだ。

    谷川俊太郎さんは、「生きる」という詩で、
    「人は 愛する」と、人としての特性を言いきっている。
    人は、愛するために生まれているのだ。
    それでは、その愛とは何だろうか。
    それは、アガペーの愛であり、与える愛であり、自分のことよりその人のことを大切に想う愛なのだ。

    人は、そう想ってもらえる人と居ることで、生きられる。
    人は、そう想ってやれる人が心の中で存在することで、生きる力が湧きあがる。
    「弱さ」と「愚かさ」とを感ずることは、その愛の必要を切に感じ、
    その支えてくれようとする人の想いに気づくことなのだ。
    何が大切なことかと言われたら、
    やっぱり「これだ」と私は思う。

    しかし、いつまでも助けてもらう人であるだけでなく、
    たまには小さな人になり、支える人にもなりたいものである。
    これは、来年の目標かな。

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