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  • from: クマさんさん

    2012年01月11日 05時46分38秒

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    ランの勧め

    三日間の休日に決めたことがあった。
    それは三日間走るということだった。
    新潟は冬は雪のため、朝道路を走ることができなくなってしまう。
    しかし、この三日間は冬には珍しく天候に恵まれた。
    行けるなら行ってしまおうと、時刻を遅くしてのスタートだった。

    一日目は11時にどういうわけかエコセンターからのスタートだ。
    古紙と段ボールを届けてから、赤道を走り、お地蔵様に向かった。
    昨年一年間、このお地蔵様が我が家族を守ってくれた。
    不可思議なる信仰心を私に教えて下さった。
    その感謝を捧げてから走り出したら、
    何と知り合いが私のランニング姿を発見したとのこと。
    私はそのまま火力発電所の後ろを抜けて、
    トンネルを一往復して我が家に到着。62分間のランだった。

    二日目は、ちょっと重たい心と体だったが、
    やっぱり晴れていたので日和山の展望台を目指すことにする。
    東港線からりゅうと大橋、フレッシュ本町を経て旧日和山まで34分間だ。
    ここから歩いて坂を登ると海が見え、展望台のてっぺんから新潟市を一望する。
    佐渡島は雪景色だった。
    ここからトンネルに向かい、それを抜けて山ノ下に行く。73分間のランだった。

    三日目は、昼食も食べずに1時からトンネルを走った。
    実はこの日の朝、二日間の疲れのためか飲み過ぎか、朝ダウンしていたのだ。
    それでもやっぱり晴れるとじっとしていられない。
    ゆっくりゆっくりと、時には歩きながら日和山の展望台まで走った。
    私は、二日続きでこの展望台に昇ったということだ。60分間?のランだった。

    走るとは、不思議な力だと私は思う。
    走るという趣味がなかったら、
    誰がこんな寒空に10キロ近くも道路を走るだろうか。
    いつもありがたいことに季節を感ずる。
    新鮮な空気で、心と体とのリフレッシュを感じる。
    そんな小さな発見にいつも心はわくわくとする。
    たった60分間の小さな旅だが、ある意味原始人に帰ったようなものだった。
    自分の足で、自分の力だけで、日和山の展望台に行き着く。
    その達成感と爽快感は、やっぱり病みつきなってしまうものなのだ。

    走って来たコースを辿ると、我ながらすごい距離なのだと驚くことがある。
    けっして速いスピートーではなく、淡々と走るだけなのに、
    これだけの距離を走ってしまうのだ。
    数年前までは、こんな自分ではけっしてなかった。
    4キロを長い距離だと感じていたものだ。

    人は、変わる。
    そのことを体験したいならば、走ってみることだ。
    必ず私のように自分の中で何かが変わることを体験できることだろう。

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