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  • from: クマさんさん

    2012年01月28日 08時07分41秒

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    吠える。火を吹く。

    さてさて、先週一週間は雪、雪、雪だった。
    おかげさまで「せきとり」へ四連ちゃん。
    この時期限定のカウンターだ。
    受け皿にこぼしてくれる酒の量が少し増えた。
    料金が定番で60円アップした。
    1000円で20円のお釣りだったのに、
    現在は「お勘定」と言うと、1040円となってしまった。
    それでも二本の焼き鳥と、ここの熱燗が旨いのだ。
    あの夏目マリ似のお姉さんといろいろと話すことができた。

    昨夜は「山ノ下を考える会」だった。
    お馴染みのメンバーが久しぶりに顔を合わせ、楽しく呑めた。
    私は、お銚子を手酌で呑んだ。
    これだと酒量が自分で分かるからだった。
    向かいに座るCさんと、Sさんは、90キロ以上の巨体だった。
    数年前の私だと思うと、食べる量もセーブしていた。

    さて、話題は祭りの話だった。
    後期高齢者が頭を取っている現状では、なかなか改革は進まない。
    お年寄りは面倒なことが嫌いなために、変わったことは面倒だと却下される。
    しかし、よる年波には勝てず、年々年をとり、弱って行く。
    祭りについての知名度、注目度も低く、
    この山ノ下の伝統芸能(工芸ではない)を継承し、
    存続させようと考えているもの好きはごくごく希少なものだった。
    そんな絶滅危惧種のような巨体の男たちが、
    「祭りを何とかせんばならねぇ」と吠えて、火を吐いていた。

    私からは、水と土の芸術祭に予算申請した話をした。
    とにかく「沼垂の柵プロジェクト」の一環として、
    山ノ下では伝統芸能と祭りとで、
    水と土との戦いと共生の中から培われた文化を提唱することをコンセプトにしたと語った。
    酔っ払いの面々がどれだけその壮大な構想を理解したかは定かではないが、
    金がもらえると言うことで、大賛成を受けた。

    今年の夏の大イベント「山ノ下なじらね音楽市場」を、
    いずれはモントルーjazzフェスティバルのような新潟市の名物にしてやるぞと、
    元巨体の親父の私は、そう吠えて、火を噴いた。

    日本酒がストップしたあといつもの「ぽから」焼酎呑み放題だった。
    そこから無礼講が始まり、とにかく語り合った。
    「種を捲いても、すぐには芽はでないもんだ。」
    「とにかく期待しつつ待つことだ。その間に、何をすべきか考えよう。」
    「人がやっていることをやっても無駄だ。
    誰もまだやっていないことで、これは人のためになり、やりがいのある仕事を発見しよう。」
    「内部から組織を変えることは無理だ。みんな上を見て、自分が可愛いだけだから。」
    「その地域の面白い人たちと知り合いになろう。」
    「その人たちに学び、その人たちと仲間になろう。」
    「そして、やりたい仕事を始める時は、その人たちの声で始めたらいいのだ。」
    「人は、外圧には弱いものだ。」

    そんな話を熱くして、またまた親父は吠えて、火を噴いた。
    40代に一つ何かエポックになるようなビッグな仕事をすればいい。
    そのための30代であり、そこでつながった人たちと楽しむ50代であればいい。
    私は実際にそう生きて来たし、そう生きている。
    ただし、何と出会うかは、その人の運にある。

    吠えて、火を吹く親父たち四人は、
    大声で語りながら雪の山ノ下を歩いて帰った。
    よしはら、鹿の肉・カキ鍋・刺身美味かったよ。
    これで3000円では、いつもいつもすまないねぇ。
    それにしても朱鷺マラソンは、10キロにしませんか?

    巨体親父二人は、またサークルKでアイスを買って帰るそうだ。

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