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  • from: クマさんさん

    2012年03月25日 13時06分18秒

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    元気をもらう

    それから駅前の居酒屋に行った。
    ランチをとは思ったが、何だか感動で胸いっぱいだった。
    生ビールで乾杯してから、いよいよ「途中の会」新潟編が始まった。

    Sさんは、新潟大学4年の春に、突然我が母校Y中学に講師として呼ばれたそうだ。
    一カ月ぐらいならと思っていたら、病休が延び、三か月の新米教師生活だった。
    自分が教職の道を選択しようかと迷っていた頃だった。
    そしたら、生徒たちがSさんに寄り添って行った。
    その時の感激が教師への原点となったそうだ。

    私はその話を聴いて、やっぱり縁なんだなぁと感じた。
    私がM小の1年生だった時、師となるSさんはY中学校で講師だったのだ。

    次に、大学院で「教育心理学」を専攻するまでの話をしてくれた。
    自分の教授が病気で倒れ、Sさんをある教授に推薦してくれた。
    その教授に会ったSさんは、いろいろと議論をもちかけ、
    納得するまで専攻は決めないと心に決めていたそうだ。
    しかし、その先生は見事に三日間その若い学生の話を聴いてくれたのだそうだ。
    そこで、これまで親身になってくれる先生ならばと、
    Sさんはその学問の道に行くことになった。

    Y中の純真な生徒たちとの出会いと、その教授との出会いで、
    Sさんという教師が誕生し、この道を全うするまで歩き続けることとなった。
    人生とは、やっぱり出逢いだなぁとその話を聴いて私は思った。

    私にも感謝すべき人たちがたくさんいる。
    今は、その感謝を直接その人たちに返すことはできない。
    私が逆境にあり、どん底にあり、暗闇を歩いていた時、
    必ずのようにして、人と出会い、その人の助けで生き延びて来た。
    今も、ある人たちが傍に居てくれるから、生きていられるようなものだった。

    Sさんの場合は、生徒たちからの愛であり、教授からの愛であったかもしれない。
    「大好きです。」「あなたを信じています。」「あなたに任せます。」
    そんな気持ちを相手から受けると、
    人の心は元気になり、奮い立つものを感ずるものだ。
    私は、Sさんと出会い、その愛なる元気をたくさんもらっている。
    その元気は、Sさんがこれまでの人生で多くの人との出会いから受けたそれなのかもしれないと思っている。

    つまり、私の魂を人として奮い立たせる元気の中には、
    そのSさんが出会って、学んだ人たちの元気が一緒に含まれているということだ。
    そして、Sさんは手のひらで私が発する気を感じてくれた。
    私からも、人の魂を奮い立たせる元気が発せられているようなのだ。

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