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  • from: クマさんさん

    2012年05月22日 05時57分15秒

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    今日一日だけ。

    母が、元気になっている。
    何だか不思議なくらい家族のために頑張ってくれている。
    私は、母が入院するものとばかり思っていた。
    そうしたら、どうしたらよいのかと不安に思っていた。
    しかし、現実は母が家事を賄い、買い物にも行っている。
    私がやると言っても、私にはさせなかった。
    それが母なのだ。

    確かに痩せた。
    確かに体力がなくなり、疲れるとすぐに横になる。
    しかし、父に対しては昔からの強い妻だった。
    動かなくなってしまった父を何とか復活させようと、
    とにかく父に声をかけて、かかわっていく。
    父もさぞかし煩いだろうが、それが母であり、父であった。

    天気の良い日くらい外に出ればよいのだが、
    父は全くその気が起きず、炬燵に入って横になっている。
    日中も寝る時間が多く、母はボケるのではないかと心配している。
    あれだけ自転車で走り回り、家の仕事をせっせとしていた頃が懐かしい。
    母が言うように、父はよく動いた人だった。
    その父が、ああして枯れた人のようになってしまう。
    それも自然なことなのだろうか。

    母の肝臓にある病巣はどうしているのだろうか。
    天は、母にどのような運命を与えようとしているのであろうか。
    母は、知らない。
    ただ、天のみぞ知るなのだ。
    父にもそんな悲しい事実は知らせていない。
    知らないと言うことは、幸せなことなのかもしれない。

    天も母を慈愛をもって見守っているはずである。
    私は、お地蔵様を通して心の安心をもらっている。
    守ってもらっている。
    その安心は、人が生きる上で大きな安心だと思った。
    私たちは、自分が知らずとも守られて生きているのだ。

    私は、母を見ていて、その意がもっともっと強くなった。
    お地蔵様は、何も言わずとも全てを分かって下さるお地蔵様だ。
    だから、こうして毎朝会いたくなってしまうのだ。
    これから走りに行く。

    今日一日。天に守られ、何とか生きる。

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