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  • from: クマさんさん

    2012年06月27日 09時29分53秒

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    共に囲まれた通夜ぶるまい

    つくづくこの度、友とはありがたいものだと感じた。
    友とは、共なのだ。
    私の悲しみや辛さ、苦しみをやっぱり共に感じ、
    少しでも分かち合い、共に歩もうとしてくれる人たちなのだった。

    通夜に訪れてくれる弔問の人たちに、その友の顔を見て、心がとても楽になった。
    何年振りかに再会する友も居た。
    前の職場や地域なのに、忘れずに来てくれた友もいた。
    突然の訃報に慌てて駆けつけ、喪服ではない友もいた。
    その一人一人の想いに、私は頭が下がった。
    そして、私は自分が恥ずかしくなってしまった。
    私は、その人たちの友として心から共に歩んで来たのだろうかと・・・・。

    やろう会のメンバーは、原点の人たちだった。
    やろう会が生まれて8年目であろうか。
    私たちは確かに深くて固い絆で結ばれたよき仲間となった。
    地域で酒を呑める親父仲間を作ろう。
    「俺たちは、何も言わなくても仲間らてば。」
    その当たり前の関係が、実に実にありがたかった。

    東区市民劇団「座・未来」の仲間たちにも涙だった。
    有志による献花もあり、こうして通夜にまで参列してくれた仲間たち。
    共に劇を創造して来た仲間たちには、これまた深い深い想いがいっぱい詰まっている。
    なんたって、劇の稽古が始まれば、どれだけ一緒居る時間が長いことか分からない。
    お互いに心を開き、裸になって、信頼し合わなければいい劇はできないものだ。
    そんな創造の友が居ることが、ありがたかった。

    そして、昔からの友たちには、懐かしさと共にここまで支え助けてくれたことへの感謝でいっぱいだった。
    共に確かに生きて来た。
    馬鹿なことばかりの私の人生をまっとうにしてくれたのは、母とこの友たちだった。
    一緒に山に登り、山小屋で大酒を呑んだ。
    友と共に共有した時間は、私にとってはかけがえのない時間だった。

    町内会の人たちもたくさん来て下さった。
    隣りの町内からの参加もあった。
    これも全て母の人徳の為せる業である。
    母にお世話になり、優しく言葉をかけてもらった人たちが、ここに集っていた。

    通夜ぶるまいは、お陰様で盛大だった。
    85歳の母の通夜だが、80名以上の人たちが集い、飲み、語り、
    和気あいあいと通夜をしてくれていた。
    ありがたかったなぁ。本当にありがたかったなぁ。
    やっぱり人は、生きている間なのだ。

    賑やかなことが大好きな母が、この会場の様子を見て、
    ニコニコと楽しそうに笑っている顔が見えるようだった。
    共に生きる生き方こそ、死んでも残る生き方なのだと、
    私は、母からしっかりと教えられた気がした。

    この場を借りて、深く深く御礼申し上げます。

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