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  • from: クマさんさん

    2012年09月25日 06時14分46秒

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    これでもかこれでもか

    さてさて、いよいよ公演まで二週間と迫って来た。
    ところが、稽古に専念できない状況が続いている。
    こんなことも人生にはあるのだなぁと、想うことばかりの一年だった。
    現場復帰してから一か月。
    いよいよ正念場を迎えなければならないのだ。

    どうしてこんなことになったのか。
    それは、天のみ知ることだった。
    東区の劇には、私は上條さんの代役として、
    無理をせずに協力するだけの役割だった。
    ところが、上條さんの事情で、何と本役となってしまった。
    厳しく、難しい役だった。

    北区も同じだ。
    原案を書いた私は、挨拶のつもりでオーディションを受けさせてもらった。
    ほんの片隅のチョイ役で良かったのだ。
    それが人生のある記念となると思ったからだ。
    ところがだ、歌を歌う重要な役になってしまった。
    東区が決まらない前だったので、大丈夫だと思って引き受けた。

    今は、何とも言えぬ状況となっている。
    どんなプロセスであれ、引き受けたからにはベストを尽くしたい。
    しかし、人間には限界があり、時間にも限りがあるのだ。
    追い込まれる日々に、焦りのようなものを感じている。

    この嵐の中、私は舟を漕ぎだし、漕ぎきらねばならないのだ。
    そうしなければ、沈没してしまうだろう。
    そしたら、どれだけの人たちに迷惑をかけてしまうことか。
    それを想うと、この責任の重さに恐れさえ感じている。
    どうしてこんな状況を作ってしまったのか。

    しかし、これは私が選んだことというよりか、与えられたものだとも感じている。
    だから、委ねることだ。
    母が、助けてくれるはずだ。
    お地蔵様が、助けてくれるはずだ。
    私は、ここで倒れることはできないのだ。

    人生、こんなこともあるのだなぁ。
    その連続が、私の人生だった。
    いや、そうではないのだ。
    人生とは、予測不可能な予定外のことばかりが起きているのだ。
    そんな不確かさの中でも、その人が嵐の中でも漕ぎきれるように、
    最善・最良の助けは、同時に与えられているのである。

    それを信じよう。
    独りではないのだ。
    誰かが、目に見えない何かが、ちゃんと心配して、見守っていてくれるのだから。

    もし、生き延びられたら、振り返って、もう一度その大いなる存在を信じよう。

    その日が来ることを楽しみにしている。

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