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  • from: クマさんさん

    2012年10月08日 06時08分02秒

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    キビタシの森 千秋楽

    昨日は、初日だった。
    たくさんのお客様に、感激だった。
    始まったのだ。そんな緊張感と高揚感に溢れていた。
    「やれるだろうか。」そんな不安感を自分で押さえた。
    あの場に出たら、後戻りは出来ないのだ。
    ただただやり切るだけだ。

    台詞はどうだったか。
    あの時は、どう動くのか。
    歌詞は大丈夫だろうか。

    舞台の袖では刀を肩に瞑想するだけだった。
    出番を待つ。
    劇は、想いをもって劇的に進められて行く。
    とにかく全員が必死でやり切っているのだ。
    舞台監督とスタッフの動きには微塵のすきもなかった。
    私は、このスタッフと役者さんたちの中で演じられる幸せと責任とを感じていた。

    公開リハーサルで、私は大ポカをしてしまった。
    ソロのパートで歌詞を忘れてしまったのだ。
    信じられない失態だった。
    堕ち込み、自信をなくし、辛くなった。
    みんなに申し訳なく想い下を向いた。
    でも、リハーサルでよかったのだと慰められた。
    仲間は支えてくれた。

    ブラボーブラザーズのHさんと、二人で主役と助演を演じている。
    この日のために、古町辺りの路上で酒を飲んでいたのかもしれないと思った。
    人との出会いとは不思議なものだ。
    何かこうして振り返ってみると、
    この世の中に何かを成し遂げ、受け継ぐものを残すために、
    人と人とは出会っているのではないだろうか。

    この壮大な音楽劇ができたのは、
    その多くの人たちの出会いの結晶なのだった。
    そして、いつものようにそれを私は必然として考えている。
    出会うべきものしか、出会うことはできないのだ。

    二落ちしたと言われた。
    そうかもしれないと私も感じた。
    想いとは不思議なものだった。
    泣いても笑っても今日の2回の公演で全てが終わる。
    消えて行くものに命懸けで取り組むのが、舞台の魅力だ。

    役者として。いゃ、勇者ゾマイとしてやり切るつもりだ。
    舞台で、死ぬ。

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