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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2012年11月14日 06時34分34秒

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    つぶやきを再開する

    どことつなかっているかも分からない状況で文章を書く。
    毎日多い時には2000人が訪れてくれた。
    そのことを励みに描き続けて来たこの「親父たちよ」だった。
    今は、ただの私の思索のメモのような存在になっている。

    母が亡くなってから、怒涛のような日々だった。
    10年日記は、あの日から全く書いていなかった。
    だから、あの日々はいつか記憶から消えて行く。
    母は、どんなにして日々この家で生きていただろうか。
    そんなことを想うこともある。
    それは、記憶の中の母の姿だ。

    しかし、私は今でも母には語りかける。
    死者になったことで、喪われ、無になったわけではないのだ。
    実は、もっと身近に、いつも傍に居てくれる実在となったのである。
    私は、だから母が死んだとは想っていないのだ。

    生きているとなかなか酷いことに出会うものだ。
    何でここまで人を痛めつけ、追い込み、困らせて喜ぶ人間がいるのだろうと、
    何とも嘆かずにはいられない状況に立つこともある。
    自分ではどうすることもできない苛酷な日々。
    そんな時、やはり祈るのは、母やお地蔵様なのである。

    すると、見守られている安心感とでも言うのだろうか。
    心がその瞬間、すっと落ち着くのだ。
    だから、やはり今もここで、こうして母は生きているのだ。
    しかし、その母は、私の心の中に存在する母ではない。
    この私を空と一緒に包み込む、この空気のように目には見えないが、
    尽きせぬ、溢れ来る、無限の、いつまでも在り続けるあるものとして、
    私は、死者の魂に見守られ、包まれて日々を生きているのだ。

    人を見ると迷いばかりだ。
    特に愛に飢えた人たちは、愛されない痛みを人への攻撃に変えて行く。
    酷いことも平気でできるものだった。
    そんな人たちを見ると辛くなるが、そんな時こそ夕日を見よう。
    海や空や月や星を見て、母を想おう。

    ここが生きる原点だから。
    実は、全ての存在は愛でかかわっていたのだ。


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