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  • from: クマさんさん

    2013年02月23日 06時09分08秒

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    天気のようなもの

    来週は3月になろうとしているのに、この大寒波と大雪のニュースだ。
    確かに、お天気ほどどうにもならないものはない。
    寒波の北からの到来を、誰も阻止することはできないからだ。
    自然とは、本来そういうもので、
    人の知恵や力では絶対にコントロールできないものだ。
    そのコントロールできない無力感とは、
    とても生きていく上で大切な感覚なのだと、年を重ねるとよく分かってきた。

    私は、何もできない人になっている。
    傍の人から見たら、きっとそう思われることだろう。
    まず、いつもいつも自然に任せている。
    まず、なるようにしかことはならないと思っている。
    だから、そこから臨機応変に始めようと思っている。

    冷たい北風が吹いたら、マフラーを首にまく。
    歩いて暖かくなったら、ニットの帽子をとる。
    雪が深かったら、長靴を履き、大雪ならば外には出ない。
    天気の状況にただ従い、ありのままで生きていく。

    人は、私ではないのだから、
    やっぱり自然現象と同じように対処する。
    人の心や想いは変えることはできないのである。
    ならば、いつもいつも相手の心の自然に任すことである。
    そして、なるようにしかならないと諦めることである。
    後は、目の前の事象に即して、誠実に臨機応変に対応するだけである。

    語ることは、語ろうとは思う。
    そうしてもらいたいとは、一応は話す。
    ただ、受け入れられず、ダメなら、それはそれでいいのである。
    「分かりました」として、私は引き下がる。
    だから、何もしていないようには見えるはずだ。

    しかし、これも私が過度なストレスをためないための生き方の一つなのだ。
    プライドはいらないのだ。
    居ても居なくてもいい人が、些細なことで腹を立てることはないのである。
    まず、譲ろう。
    まず、諦めよう。
    そして、明らめて、次の一手を着実に、果敢に打とう。
    お天気に物申している暇があったら、
    すっかりそんな未練を断ち切って、次の段階に移った方が賢明だった。

    確かに無力感はある。
    しかし、その無力感の中で我を譲った時、
    本来の力がどこからか自然にやってくるようなのである。
    任せていると、何だか自然に物事が動き出すのだ。
    それは、この天気のようなものだった。

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