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from: クマさんさん
2013年12月06日 14時50分46秒
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私の先生たちは、私のことを本当に愛してくれた。それでは私は・・・
「たいていの場合は、お前さんの存在そのものが、他人への助けとなるのだ」
これは私のことではない。私なんぞはそんな助けになるひとではないからだ。
しかし、私にとって、本当に助けになる存在のひとは知っている。
私のようなひとをとことん愛して、理解し、励ましてくれたひとだった。
そのひとたちとの出会いのおかげで、今を生きているようなものだ。
そのひとたちは、私の先生である。
Sさんとは、最近よく電話でのやりとりをする。
いつも新鮮な感覚で発見をし、柔軟な心が、何でも気として受け入れて、自分のものにする。
75歳?だろうか。こんなにしなやかに、そして謙虚に自然やひとから学ぶひとはいない。
私はSさんと語り合うことが、喜びだった。魂が目覚めるのだ。
出会いとは、そういうものなのかも知れない。
Sさんは生き、Sさんの本気に生かされている私を感ずる。
もう一人の先生は、Kさんだった。
書家であるKさんは、脳梗塞のために身体が不自由になり、書を書けない身体となった。
老人福祉施設に入院し、車椅子での生活だった。
しかし、Kさんを尋ねると、何だかこうしてはいられなないぞと元気をもらう。
それは、Kさんが30年以上前から、私のことを慈悲の眼差しで見つめ、
とにかくこんな男の人を一生懸命に可愛がってくれたからだ。
今でも、私が行くと涙を流してくれる。
私も情けない自分の姿に申し訳なく、涙が流れる。
もうひとりは、Yさんだ。私をここまで生かしてくれたのはYさんの存在だった。
いつも親身になって心配してくれた。コトバをかけるって、とても大事なことなのだ。
私は、Yさんと出会い、深く深くを信じられるようになった。
「大事、大事」が本心で分かった。
私は、そのひとたちのおかげさまでこうして生かされている。
どこに恩返しをしたらよいのだろうか。
そして、私もこの3人のひとたちのように、
慈悲と優しさに生きるひとになつてみたいものだと思う。-
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