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親父たちよ

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  • from: クマどんさん

    2014年01月29日 21時51分16秒

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    北斗七星だなぁ

    そうなんだなぁと、今は想う。
    人にこうだと語れるものが、私にはなくなってしまったようなのだ。
    無力感とでも言うのだろうか。
    この現実の風の中で、ただ吹かれつつ、飄々と生きている。

    ところが、身体がこのストレスに反応し始めたのだ。
    何だか夕方になるとがっと脱力感が身体を遅い、あぶら汗が出てくる。
    力が出なくて、その場にしゃがみこみたくもなる。
    辛いから、何も考えず、何もしないで、静かに窓の外の景色を見ている。
    朱鷺メッセのビルが見え、ばかうけ展望台の灯りが見える。
    今日は、夕日がとても美しく、そのビルに映えていた。

    低血糖状態なのだろうか。
    そんな中にあっても、私がこんなでも、夕日はいつものようにいつもの夕日だった。
    ある夏の日に、この夕日がとっぷりと落ち、空が茜色に染まり、
    いつの間にか見上げると北斗七星が柄杓を動かしている姿に出会ったことがあった。
    驚いた。奇跡だった。感動だった。
    ああ、宇宙全てのものはこの法則の中で生かされ、動かされていのだ。

    あれだけ広大なる、永遠なる宇宙の星星が、
    この宇宙が始まって以来から、ただその法則のもとに、
    森羅万象を刻々と動かしてきているのである。

    そこに、動かす動かし手としての主体は存在するのだろうか。
    自然とは、実は、こうしたつながりの中で、秩序をもち、
    ある意志の基で、いのちとしての存在を自覚しながら、
    あるがままに委ねて生きている、いのちの総体のことではないのかと、
    私は、その北斗七星を仰ぎ見ながら、
    この星を動かしている大いなる神秘なる意志の存在を感じた。

    しかし、そんな私が現実は、追い回され、やっつけられて生きている。
    世の中は、消えていく今、この瞬間でしかすぎないのだ。
    この大いなる神秘の意志とは、全く関係なく、そんな存在すらしらなくても、
    世の中は回っていくのだ。

    どこに己の居場所を置くかだろうといつも想っている。
    そこに置いたならば仕方ないのだ。
    そのまま、生きることしかできないのである。
    その他の生き方をしたら、自分にどう申し開きをすればよいのだろうか。
    この道を行く。

    人は、その道らしきものを見つけたのならば、
    やっぱりその道をあるかねばならないのだ。
    あの北斗七星のように。

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