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  • from: クマさんさん

    2014年02月08日 11時00分07秒

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    私の中の私

    雪になった。さっきまで曇りだったのに、雪になった。
    例年だと大雪になる時期なのに、今年は積もらなくて助かっている。
    あっという間の一ヶ月だった。
    嵐の日々は変わらない。
    その嵐をまともに受けていたら、ぽきっと折れてしまうだろう。
    しかし、その嵐の中で、しんなら強く対応できるようになってきた。
    それが、何よりもの成長だと自分で思う。

    人は頑固になりやすい。
    特に年を取るとなおさら、自分の意見を曲げずに主張しやすい。
    そして、その意見が通らないと、感情的になったりもする。
    自分の言う通りに動いてくれる人はいい人で、
    自分の思い通りに動かない人はどうでもいい人になる。

    この世の中で、思い通りなんかなることはないのに、
    それでもやっぱりだだをこねるように自分を曲げずに、貫き通す。
    世の中のためになる頑固もあるが、
    やっぱりはた迷惑な頑固も多い。

    私にもそんな頑固な時期があった。
    人の話には聴く耳をもたなかった。
    だから、やれたこともいろいろとあった。
    批判は当たり前だ。
    それでも、やり通すことができたのは、頑固でもあったからだろう。
    しかし、この年になり、私は私を忘れることにした。
    おかしな言い方かもしれないが、私は私でありながら、私でない私で居る。

    これがなかなか自由で、いい加減な境地なのだ。
    私が私であることのプライドが、私を傷つけ、怒らせることがある。
    私が私でなくなったら、私は傷つかずに、怒ることも必要はない。
    ある意味、私を捨てることだった。
    捨てたら何も残らないだろうか。そうではないようなんだ。
    捨てても私は、ここに存在する。

    何か元々在った私がそこに居たりする。
    しばらくの間、見失い、忘れていた私がそこに居て、支えてくれたりする。
    私は嵐に対しては弱い存在だ。
    しかし、元々の私は、案外しんなら強く生きている私だった。
    その私に聴けだった。

    さて、これからはそんな生き方を私ができるものかどうか。
    それが、私の現世における修行のようなものだった。

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