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  • from: クマさんさん

    2014年02月14日 05時55分34秒

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    隠遁生活を

    朝早く起きるようになってから、夜は布団に入るとあっという間に眠ってしまう。
    10時半には爆睡状態だ。
    眠れるということは、よいことだ。
    眠れない夜を過ごしたことのある人にはよく分かる。
    とにかく、眠れるということはありがたいことだ。

    本を読みながら眠ってしまう。
    昨日は、隠遁のことについての本を読んでいた。
    スピノーザもルソーも40歳で公職を辞して、隠遁の生活に入ったそうだ。
    隠遁するからと言って、山奥に住むわけではない。
    街に住みながらの、思索と執筆生活だった。
    人生を考え、自然を考え、そして、あの名著が誕生したそうだ。

    しかし、現実はなかなか隠遁とはいかない。
    生活があり、給与をいただくための仕事がある。
    おおくのしがらみの中で生かされている。
    突然、私が行方不明になったら、その後はどんな暮らしをするのだろうか。

    憧れていても、今はその実行は難しい。
    やはり、隠遁を為した人たちは、
    それなりの決意と実行力とを持った人々だ。
    しかし、こうして現実の生活を行いながら、
    精神的に隠遁することは可能だと思っている。

    降りる。そして、大事にしていたものを捨てる。社会的な欲求を求めない。
    生きながら、死んだように生きる。
    とらわれているものから自由になる。
    形はそのままでも、精神は遊びの境地にある。
    とてもとても難しいことだけれども、
    やっぱり50歳を過ぎたら、そんな生き方も選択肢の一つなのだと思いたい。

    人生の三分の一は、眠っている私である。
    その時間は、夢の世界で遊んでいる。
    残りの三分の二を何に使うかだ。
    「死は、すでにすぐそこまで迫っている。」
    だから、私はどう生きたらよいのか考えて、
    その想いのまま生きることが、
    本来の隠遁生活ではないだろうか。

    ここに「哲学」はあるのだった。

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