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  • from: クマさんさん

    2014年02月22日 09時50分22秒

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    異業種交流の夜は更けて

    さて、昨夜は久しぶりの異業種交流だった。
    職業も、年齢も違う人たちが集まると、何かが生まれる予感を感じた。
    「未来ずワークス」の活動発表会だった。
    いつも美味しいパスタとワインのフーデリックが会場だった。
    まさか、ここにこんな素敵な二階のフロアーがあろうとは。
    何でもその奥は深いものだった。

    飲み放題のワインをがぶ飲みだった。
    とにかく羞恥心を捨てるためには、こういう場では酔っ払うことなのだ。
    まず、物見山に済むという女性と話した。
    障害者の授産施設で作られたものを商品化するためのプロデュースしている人だった。
    白根の中学校では、ル・レクチェを加工して販売するプロジェクトを中学生としていた。
    Cさんと一緒にアート展を開催した美術家でもあった。

    外資系の生命保険会社の男性は、新潟総踊りの立ち上げの人だった。
    彼は総踊りの会場では山の下市場が一番人気があると語ってくれた。
    ここではバナナがもらえるのだ。
    そして、あの歩道に腰掛けて楽しそうに声援を送るまちの人がいいとも言っていた。
    ここにはまだまだ下町の人情が残っている。
    表現することの喜びとは、自分が自分を出し切ることの感動だと言う。
    その感動が汗と共に輝く笑顔から、感じられる。
    この踊りで救われた若者も多いと聞く。

    次は、子供電話相談室をNPOでやっている男性だった。
    教えないこと。ひたすら聞くこと。問い返すこと。答えはその子がもっていること。
    それは、教育の本来のあり方だった。
    人間関係に傷ついている子もいる。
    しかし、今の子どもたちは、そんな悩みをなかなか相談する相手がいないそうだ。
    大人たちは、子どもたちに背中を向けているのではないだろうか。
    腰をおろし、子供の目線になって、その子をみつめてあげる心のゆとりが、
    今の大人たちから失われてしまったようだ。

    そして、市会議員に立候補して落選した2児の父親。
    イチローそっくりの好男子だった。
    学校だけでの教育では限界があると感じ、
    何か子どもたちのために自分ができることはないのかと模索している若者だった。
    「無職です」その言葉に何かただならぬ決意を感じた。
    コップの中のちっぽけな価値観に合わせられる子どももいる。
    しかし、大部分の子どもたちはそのコップの外に存在している。
    でも、コップの中で評価されるためには、コップの中に入らなければならない。
    そこで、自分を見失い、息苦しさの中で窒息していく。
    だから、もっともっと子供らしくのびのびと育つ環境を作りたい。
    だからの「無職」だった。こんな男がまだ生きている。

    そして新潟大学1年生の女子。
    生涯学習こそ、教育のフィールドだ。
    学校教育だけで、教育を語るから本当の学びが育たない。
    人は、死ぬまで学ぶものだ。
    学校の時期は、そんな生涯の中ではほんの一時だ。
    学力だ、成績だ、合格だ、なんだかんだと言ったとしても、
    学校の授業を覚えている人は少ないはずだ。
    学校とは、知識を記憶するための場ではなく、やっぱり生きるを学ぶ場であり、
    「学ぶ」を学ぶ場であると思う。
    その「生きるの哲学」を身につけて社会で生き抜く人となす。
    生涯学習とは、そうした持続可能な学びなんだで、いたく共感した。

    もう一人についてはここで明かさない。
    私は、フィールドオブドリームにぶち当たった。
    いよいよ大舞台が私を待っている気がした。

    どうだろうか、これが20代~30代の若者たちなんだ。
    そして、こんなクマさんの話を真剣に興味深くみんな聴いてくれた。
    ありがたかったなぁ。
    これが酩酊するまでワインをがぶ飲みしたわけなのだ。

    それなのに、階段を降りてから、また例の大好きな椅子とカウンターで、
    グラスワインを注文していたクマでもあった。


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