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  • from: クマさんさん

    2014年02月23日 07時05分38秒

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    誰が語る? Sさんでしょう。

    さて、本日はメデアシップで、我が師のSさんの講演会がある。
    「がっこうの森」についてのお話だ。
    昨年の春から8ヶ月くらい、この日のためにお互いの考えを交流してきた。
    不思議なもので、向こうからやっぱりやってくるものだ。

    私は、長年山に登った経験をいつも思い出していた。
    そこには、太古から永永と繋がっている大自然があった。
    雪山の森に入ると、私は人間のちっぽけな存在をいつも感じた。
    この自然の中で熊や狐や兎たちは生きている。
    しかし、人はこの山で迷ったら、どれだけ生きられるもだろうか。

    この山では千年二千年は当たり前の時の流れだった。
    そして、ブナの大木がとっしりと私の前に立ち、私を見下ろしていた。
    「よく来たね。」「生きていたね。」「大丈夫。大丈夫。」
    ありがたいくらいに、自然のいのちは優しかったな。
    山に登ることで、山の気を全身に吸い込んで、私は里に降りたものだった。

    春から庭づくりに没頭した。
    私が花壇を造って、花を植えている。
    出かけた先に花屋があると、必ずのように苗を買って帰ってきた。
    その苗を願いを込めて、花壇やプランタに植えた。
    すると、そこがまるで学校のように、様々な個性の花盛りとなった。
    私は、ある日、この花たちに見られている自分を感じた。
    「そうか、私が見るが、花たちもじっと私を見ていてくれるんだ。」
    嬉しい発見だった。
    そこからだ、花が友達のようになり、私が花と話ができるようになったのは。

    そて、やっぱりこの小さな小さな花壇であろうとも、
    自然のいのちの繋がりがやっぱり確かに存在していたことを、私は分かった。

    小千谷のSさんとは、そんなお互いの日々の発見を交流しあった。
    気づきのおかげで、ものの見方が変化する。
    すると、自分が自然の一部なんだと感じられるようになり、
    自然ではない、いのちではないものは、ここに存在していないことがよく分かった。
    だからなんだ。
    森のブナたちや、庭の花たちや野草たちが呼びかけるようになったのは。
    私も、その自然のいのちの仲間入りができたのだろう。

    雲が私に語りかける。
    月が私の魂に歌を歌う。
    青空が心を清々としてくれる。
    みんな友達だったなぁ。

    そして、20歳先輩のSさんとは、自然のことを素直に語り合ってきた。
    本日の講演は、そんなSさんの自然と魂との邂逅の話となるはずだ。
    不思議だねぇ。我執を捨てると、向こうから何かがやってくるよ。
    その時、人は聴こえない自然の声の語り手となる。
    Sさんは、今日は自然の魂の語りべとなると思う。

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