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from: クマさんさん
2014/03/16 06:53:55
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生かされて生きる。
見事にこの掲示板を書かない日々が続いていた。
いや、書けなかった日々だった。
先週は毎晩、徹夜状態だった。
仕事をこなすために、それは仕方ないことだったが、
夜中まで仕事して、くたくたになって泥のように眠った日々だ。
朝、目覚めると身体もだるかった。
無理がきかない年齢となっているのに、仕事量の膨大なのは同じだった。
今回、先週の日曜日にこの仕事と対峙して、唖然となったものだった。
到底、この締切には間に合わないだろう。
冷や汗というか、脂汗が流れたものだった。
そして、ダウンしてしまったのだ。
そのつけが平日の夜中に回った。ただそれだけだ。
こんな時には、いつもいつもいつも反省ばかりだった。
「計画的に」「少しずつ」「毎日実行」「締切の一週間前を目指す」
頭では分かっているが、なかなか思うように進まないのが人というものかな。
毎年のことでありながら、またやっちまっている私だった。
この仕事をしながら後悔したことがある。
チームで動いている私たちだったが、もっと横の連携を取り合い、
情報を共有するための作業をすべきだったということだった。
その作業を行うことで、共通理解は生まれ、お互いの信頼関係も深まっていく。
また、日々の情報は簡単なメモでもよいから記録しておく。
そして、共有するための時間がなかったならば、
簡単に共有できるシステムを作っておくことも大事なことだと思ったる
復帰二ヶ月。とにかく私にとっては職場に行くことが目標だった。
どんなに気持ちが重く、辛くても、7時30分には車のエンジンをかけて出発した。
人より早く職場について、ただ一日を乗り越えることだけで精一杯だった。
4時になると、どっと疲れが押し寄せて、身体がだるくて動かなくなった。
朱鷺メッセの窓の灯りを見ながら、じっとうずくまっていることもしばしばだった。
精神的な疲労感も大きく、ストレスは一日中だった。
それでも、職場には行けた。
それが、実は何よりも嬉しいことだった。
そして、今、ここに、こうして、生きている。
そんな単純で当たり前のことが、とてもとてもありがたく感ずる。
人は、生かされている間は、生きられるものだ。
それは、やっぱりこの世に何かその人の生きる意味が残されているからだ。
そして、その人が苦境に立ち、試練の中で苦しんでいる時、
その人を支え、励まし、愛してくれる友が現れるものだった。
私は、この体験で知ったことは、それだった。
人は、死ぬまで生かされている。
Sさんではないが、「死ぬ理由はない」から、今を生かされて生きているんだ。
そして、人は独りではなく、誰かと何かと繋がって生かされていた。
それは、たとえ目には見えなくても、必ず存在するサムシングなんだ。
そのサムシングは、「友」であり、「共」であるグレートな存在だった。-
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