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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2014/05/09 05:54:09

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    受け入れて生きること

    今朝から、朝食作りが始まった。
    また、次男坊と二人の生活だ。
    妻は、新発田の病院に二ヶ月の入院となった。
    二年前にもそんな日々があった。
    私は、父と母と妻の三人の入院のために、介護休暇だった。
    そして、母は亡くなり、父は施設に入所した。

    無理をせずに、手抜きをしながらこの生活を乗り切ろうと思っている。
    我が家にはそれなりにいろいろなことが起こり、
    その一つ一つでいろいろな想いを学んだ。
    やっぱりその立場に立たないと人は、その人の気持ちが分からないものだ。
    一番分からないのは、私のような気がする。

    子どもたちは、こんな父親をどのように感じているだろうか。
    本当に木偶の坊のようになってしまったのかもしれない。
    ケ・セラセラ。なるようになるさ。
    それはやっぱり無責任な気持ちなのか・・・・。

    次男は大学に車で通い、帰りはいつも遅かった。
    昨日は済まなかったが、牛肉弁当をテーブルの上に置いておいた。
    彼は何か食べてきたのか、その弁当には手をつけなかった。
    何も語らず、何も言わない。
    それでも、この親父との二人暮らしを諦め、明らめ、受け入れている。

    ケ・セラセラとは、そういうことなんだ。
    あるものをあるがままに受け入れる。
    まさに、自分ではなく向こうからやってくるものに不平も不満も言わず、
    はいそうですかと、受け入れていく。
    何で私だけが・・・・は、絶対にないのだ。
    みんなみんなそれなりに人生を生きることへの苦労と哀しみと辛さとをもっている。
    ただ、黙っているから分からないだけなんだ。

    次男の偉さはそこにあった。
    ただ、あるがままの現実をそうなのだと受け入れる。
    実は、それでいいのだと、私も想えるようになった。
    これを、「他力本願」とでも呼ぶのだろうか。

    時と共に変わることが自然なんだ。
    しかし、その変わる中で、絶対に変わらないものを信じて生きることも、
    大事なことだと思っている。

    さて、そろそろご飯が炊ける頃になった。
    味噌汁を温めなおそうかな。

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