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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2014年05月10日 05時40分11秒

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    分かることとは

    さてさて、男二人の生活が始まった。
    起きたらまず朝食の下準備だ。
    その時間を考えて、段取りをしなくてはならない。
    それまでの生活リズムを崩さないために、
    30分は早く起床しなければならなかった。

    4時過ぎにはすでに世の中は明るくなっている。
    自分に言い聞かせ、自分のことを起こしている。
    眠い。疲れた。もっと寝ていたい。
    しかし、次男と私のために朝食を作らねばならない。
    そんな気持ちから、今朝もこうして起きている。

    つくづく、この生活を続けてきた妻には感謝だった。
    私がこの掲示板を書いている間、
    彼女は朝食を作り、洗濯機を回し、食器を片付けていた。
    それを知っていながらも、何も手伝えなかったのは私だった。
    手の痛みを抱えながらの家事だった。

    そうか、そうだったんだなぁと、
    その立場に立ってみて、やっと分かったことがある。
    悲しいことだが、分からない、感じられないのが、私だった。

    いったいどうしたらその人の想いや痛みや悲しみを感じられるのだろうか。
    私は、それを自分では感じて、理解しているつもりだった。
    しかし、やっぱりこうして現実に向き合うと、
    つもりだけであったことがよく分かる。

    人が人の心を分かることの難しさ。
    私は、そうして分からないまま生きることで、
    どれだけの人と別れて来たことだろう。
    わがままな人だとも言われる。
    そんなつもりはないのだが、
    やっぱりそうだったのかと、ふと思い、哀しくもなってしまった。

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