新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマドンさん

    2014年08月27日 21時49分25秒

    icon

    愚かな選択

    原発について書きたかった。
    毎日のニュースで原発が話題に上る。
    当たり前のことだと思う。
    原発の爆発で私は自分の故郷を失いたくはないからだ。

    昨日の福島地裁の判決だったろうか。
    故郷を失い、帰れないという事実に直面したある主婦が、
    一時帰宅の束の間に、自死したということで、家族が東電相手に訴訟を起こした。
    当たり前だろう。こんな非道な公害はないのだから。
    まさに、この放射能汚染という公害は、司法で糾弾されるべき問題だと思っている。

    新潟には新潟水俣病があった。
    鹿瀬電工が有機水銀を阿賀野川に垂れ流すことで、
    その水銀に汚染された魚を食べることで、
    何も知らなかった住民は、水俣病となり、苦しみの中で死に至った。
    さの訴訟に対しても、はなはだしい人権被害は存在していた。

    だから、患者さんは黙ってその声を消す人も多かったと聞く。
    私は、何も語れない。
    私には、何も言えないのかもしれない。
    ただ、今回自死を選んだ彼女には、
    公害によって甚大な被害を受け、人生を失った人の一人としての償いの保証は、
    当然あるべきことだと思っている。

    福島の原発事故は、国と一企業による。、
    国民の基本的な人権を侵す、甚大なる公害なんである。
    それも、広島・長崎における被曝という許しがたい事実を経験した国家が、
    国家の意図により、被爆者を作ってしまい、
    その放射能で汚染された地域は、再び人が住むことも、いのちを育てることもできない、
    不毛なる放射能汚染の国土としてしまったのだから、
    その責任は、誰が見ても明らかだと、私は思う。

    鹿瀬の電工は、接待に自らの責任を認めなかった。
    そして、国も公の研究機関も有機水銀と水俣病の因果関係を認めることはなく、
    この訴訟は無駄に多くの年月を経て、今日に至っている。

    簡単なことだ。
    自分の故郷を東電によって奪われた人たちは、個人の名によって訴訟しよう。
    個人が無理ならば、訴訟の団体を形成して、東電を訴えるべきである。
    鹿瀬の企業がそうであったように、これは国と一企業が行った許しがたい公害なんだ。
    どうして、それをお国の方針だからと、被爆者・被災者は黙っているのだろうか。

    福島の原発の収束は、40年、50年後だそうだ。
    今もあの原発の放射能汚染の現場で、いのちがけて戦っている人たちがいてくれる。
    頭が下がる。涙が流れる。

    そんな中で、最近のニュースは、原発の再稼働のことばかりだ。
    何かおかしいのではないだろうか。
    有機水銀は、経済の発展のために流し続けてもよいとのことらしい。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件