サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: クマドンさん
2014/12/14 15:45:44
icon
チェンジを求められている学校教育
昨日は長岡で研修会があった。
そこでいい話を聴いて来た。
学びと実生活とを繋げるためには、
子供時代にもっともっと大人体験をさせなければならないとのことだった。
日本の子どもたちは、学力の成績では世界のトップだった。
しかし、学校が嫌い、勉強が嫌い、学ぶことに興味・関心も示さない。
そうしたマイナスのランクもトップだった。
受験勉強で詰め込むことはするが、希望の学校に入ったらそれまでで終わり。
生涯学習どころか、学びからの回避が行われているのが現状だった。
日本の学校教育が、
そんした学ぶことから逃げる子どもたちをどんどん作り上げている。
それは、自分たちが学んでいる国語や算数が、
いったい生きるためにどんな役に立っているかが分からないで学んでいるからだ。
つまり、無意味なものにたいして意欲をもったり、興味をしめしたりはしない。
その子どもたちの学びを、いかに生きるに繋げることで、
その学びは深まり、生涯学ぶことを続ける人を作り出すというのだった。
それから、とても自己有用感が子どもたちには低いそうだ。
これも世界の子どもたちと比べるとダントツに最下位だった。
自分に自信をもてない。
周りの評価を気にする。
人とコミュニケーションができない。
そのために集団の中で孤立して、孤独感を感じてしまう。
どうやって友達を作ったらよいのか分からない。
それで、ネットにはまる。
そんな中から自死する子どもや生徒も一年間で約200人もいるそうだ。
そして、日本はどんどんと人口が減り、労働人口も急速に減っていく。
正規雇用が減り、非正規雇用が増える。
低賃金のために生活も苦しく、転職を繰り返せざる得ず、生活は安定しない。
そんな社会がこの先わずか何十年後に待っているそうだ。
そんな予想はつきながらも、何も変わっていないのが学校だ。
そして、学びから逃避する子どもたちをどんどん社会に送り込んでいる。
だからこそ、子どもたちがそんな社会でも生きる力となる学びを、
今子どもたちに身に着けさせなければならないそうだ。
私がこうして書いていてもその実感は伝わらないが、
大変な時代はもうすでに始まっていることは確かだった。
なのにその変化を察知して、敏感に対応していないのがいつも学校教育だった。
何かを変えて行かねばならないが、それではいったいどの方向へ変わればよいのか。
その方向すら定かではないのだから、
何とも情けない国となってしまったようだ。
20年後の日本は、こういう国になるから安心してください。
そうはっきりと言い切る政治家はいないものだろうか。
コメント: 全1件
from: wakaさん
2014/12/29 12:33:15
icon
https://www.youtube.com/watch?v=d8uZMMXRfbk
企業教育ともども大切ですね
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト