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  • from: クマドンさん

    2015年10月18日 09時45分26秒

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    3万1千人

    昨夜はアルビの決戦だった。
    やっぱり行かねばならないとスタジアムに出かけた。
    外で飲んで気合を入れて一歩中に入って驚いた。
    サポーター席から人が溢れて立ち見なのだ。
    「えっ、嘘だろう。」
    超満員の観客席をあっちこっち動き回ったが、
    空いている席が一つもないのだ。
    「こんなこと、なかったよなぁ。」

    仕方なく2層に行ってこれまた驚いた。
    松本のサポーターの数が半端でになかったことだった。
    隣の指定席まで緑のユニホームで埋まっている。
    これまた美しく、統制のとれた応援歌が、がんがんと響いて来た。
    そして、バックスタンドが、これまたアルビサポーターで埋まっていた。
    この光景は、昇格を決めた頃、4万人が入っていた頃のことを思い出させた。

    「帰って来たんだ。」
    あの映画「フィールドオブドリーム」のようだった。
    アルビに夢を託し、アルビと共に戦ってきた人たちが、
    反町さんが来ることを喜び、またあの夢のスタジアムに帰って来たんだ。
    それは、まさに奇跡の瞬間だった。

    いつもサポーター席の末端で、大声で応援歌を歌っていた私は、
    バックスタンドを見て、哀しくなったものだった。
    「どうした、みんな。帰って来いよ。」
    その応援歌は、これなくなった人の、こなくなった人の分でもあった。
    独りで輝くピッチとガラガラのスタンドに向かって声を張り上げていた。

    なのに、なのに。
    2層で歌う人は、残念ながら居ない。
    私のような酔っぱらいサポーターは孤立無援である。
    だからこそ、ここでいつものように歌わねばならないと、
    独り大声で歌を歌った。
    周りの人が振り向こうが、笑われようが、われ関せず。

    それが、私のここに居る使命だからだ。

    人は、人からの励ましを何よりもの力とする。
    一番うれしかったのは、アルビの選手たちだったと想う。
    その夢がかなった3万人の観客に、
    夢は必ず叶うものだと教えられた気がする。

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