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  • from: クマドンさん

    2015年11月01日 06時15分10秒

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    焚火の会

    Cさんから、嬉しいお誘いだった。
    阿賀野川の河川敷、高速道路の下で焚火の会やりましょうとのとこだった。
    キャンプするよ。酒飲むよ。泊りの用意をお願いします。
    私は職場帰りの背広とネクタイ姿で、現地に到着した。

    車のライトの灯りで、焚火場と宴会場を設営した。
    一斗缶を縦に斬った入れ物に廃材をどんどんくべた。
    火が勢いよく燃え盛る。
    私は、炎を見ていると妙に心落ち着く修正を持っている。
    まさに縄文人のDNAなのかもしれない。
    アーバンで、キャンプなのだ。

    そこへもう一人の仲間のOさんが登場した。
    Iさんも自転車で参戦し、Hさん家族も火を囲んで座っていた。
    火を囲む。まさに、そこには心落ち着く空間があった。
    和むんだなぁ。ほっとするんだなぁ。
    それは昔の古民家にあった囲炉裏の世界観だと私は想った。

    そこてわいわいと語られることは、何気ない他愛無いことだった。
    でも、そうして語り、笑い合いながら、
    しっくりと人と人とが繋がっていくことが感じられた。
    照らされるのは、私たちの前面と顔だけだ。
    背中は寒く、闇がある。
    火を囲んだ運命共同体とでも言うのだろうか。
    焚火は、私たちの語りを温かく育ててくれた。

    さて、いつしか山登りの話になった。
    「飯豊に行きたいですね。」
    やはり、この新潟で山登りを始めてしまった人たちにとって、
    飯豊は、巡礼のメッカなのだ。
    しかし、飯豊への道は遠く、遙かな道でもあった。
    この山は、鍛えられていない登山者には、厳しい山となっている。
    その気高く荘厳なる孤高な姿が、メッカのメッカたるゆえんだった。

    やりましょう。
    そのためには、来年から計画的にステップアップしていきましょう。
    焚火を囲むと、こんな未来の夢までどんどん語られるものだった。

    ふと、その時みんなから出た言葉が、
    「焚火の会、やろてば」だった。
    自宅近くの通船川沿いの畑の近くで、
    この一斗缶を持ち出して、
    ゲリラ的に焚火をやって仲間を集めようという算段だった。

    この仲間、なかなか面白すぎる仲間で、
    こんな無謀で無茶な計画もすっと全員の合意を得て、
    シャンシャンと決まってしまうのだ。
    「まちづくりは、焚火からだ。」
    まさに焚火談義は、そこまで行ってしまうのだ。

    アアーバンでキャンプを。
    これはぜひ皆様にお勧めしたい。
    しかし、くれぐれも人さまにはご迷惑をかけず、
    社会的なルールを守って行うこともお願いしたい。

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