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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2016/02/09 09:45:48

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    対話は冒険だ

    昨日、Sさんと電話で話していた。
    2人は、話しながら、その話をきっかけに、何かに気付く。
    そうして、気付いたことを相手に伝える。
    「こんなことを今Sさんの話を聴きながら思いました。」
    すると、その話からまた新たな発想が生まれる。
    対話の面白さとは、ライブ感覚で生まれるこの面白さだった。

    「ああー、そうだね。」
    お互いが共感できる話や発想に出会うと、
    そんな言葉が思わず出てしまう。
    「ああー、それそれ」って、では話を聴く前に分かっていたのだろうか。
    それだよっと、腑に落ち、深く納得する話。
    それって、話を聴く前に知っていて、忘れていた話なのか。
    そんな気もするから、2人の話はいつまでも尽きずに続く。

    「何だか、2人で共通する話があるみたいですね。」
    「このあーそうだって、どうしてそうだと想うのだろうね。」
    何だかわけの分からない話のようだが、
    そんなあーそれそれっと共感し、感動する話を聴きたいし、話したい。
    それが新潟と小千谷との長電話の根本的な理由だった。

    話せば、分かる。
    話せば、見える。

    私とSさんとが、何だか分からずに探し求めていることが、
    この話を続けるうちにぼんやりとしながら、しだいに明らかになって行く。
    言いたかったことは、これですかね。
    そんな対話を続ける内に、少しずつ見えてくるものがある。
    それを何と呼べばいいのだろう。
    それは、形もなく、質量もなく、実態もない、これだ。
    しかし、これは、私にもSさんにもあるこれだった。

    ただ、これがあることを忘れていたこれ。
    気付かなかったこれ。
    そこに初めからあったのに見えなかったこれ。
    それが、やっぱりあることの感動が、対話の面白さだといつも感ずる。

    不思議なことに、何だか「やる気」が起きてくる。
    「これ」を発見すると、その「これ」はこれで終わろうとはしなくなる。
    これを、「これ」と呼べる形にしたくなる。
    では、次にはこんなこれをやってみましよう。
    実は、その瞬間、「これ」は、
    「これ」になるためのリアルな道をたどることになる。
    それもやっぱり愉快なことだ。

    忘れられていた「これ」は、その存在に気付いた人によって「これ」となる。
    その人は、やっぱり「これ」をここに明らかにするために、
    「これ」を実現するための計画を立て、仲間を募り、行動につなげる。
    そして、実現できたとき、「これ」はここに存在する「これ」となる。
    対話とは、その「これ」を探し求めるための冒険の旅のことだ。

    しかし、冒険は、誰とでもできるものではない。
    未知なる宝を追い求めるロマンスをもたない人には、
    この「これ」を探し求める冒険はできないのだ。

    だから、対話できる人と出会いたい。
    共に、語り合うことでの冒険をするために。

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