食欲を抑えられない。
それなりにご飯の量を減らしているつもりだが、
今週は２回のこってりラーメンだった。
カレーやピラフにはついつい我慢できずに大食いとなってしまう。
結果は悲惨なもので、すぐに１㌔以上の増だった。

食べても食べても太らない人が居る。
幸せな人だと羨ましく感じる。
私は昨夜の豚骨ラーメンの大盛で、
少々身体が重く感じる。
帰って来てからビールに日本酒、それにワイン。
酒によるカロリーもたいしたものだと思っている。

つまり、食べなければよい。
基礎代謝に相応しい量だけ食べればよい。
生きるために食べるのだから、足るを知る食べ方でよい。
分かっているのにそれができない自分がここに居る。
どうしてこんなに意志が弱いのかと、情けなくもなってしまう。

この大手術と長期の入院と療養で、１０キロ以上減量だった。
それは、ただ寝て食べているだけ。
適切な食事だけをとっていたら、人はちゃんと計算通りに痩せられる。
つまり、問題は何でも好きなだけ食べられるこの状況で、
ゴルフボール一個分のご飯を勇気をもって減らせるかということだった。

毎日の晩酌をせめて二日間はやめて、休肝日を作る。
食べ過ぎた日があったら、数日の内にトータルのカロリーを整える。
体重は毎日計っているが、増量傾向を止められないなら、
その結果を真摯に受け止め、１００ｇでも減らす努力をする。

この食欲と言う欲望をどうコントロールできるか。
それが、今後の体重の変化と血糖値・血圧・コレステロール・肝機能にかかっている。
「小欲」
「足るを知る」
それは、全ての欲に対しても言えることかもしれないと思った。
欲のままに生きて行けば、やっぱり結果はその通りについて行く。

まさに不健康な体重で３０代から５０代まで生きてしまった。
その結果があの胆石であり、肝機能の異常な低下だった。
その結果、この身体はヘルニアとなり、また７月に手術を受けなければならない。
なのに、またまた同じことを繰り返そうとしている私。
今度こそは、この食欲と言う欲望を制御しながら、
健康な身体を維持していかねばならないと思っている。

しかし、情けないぐらい弱い弱い人であるのだ。
今は昨夜のラーメンの大盛を後悔するばかりだった。
しかし、やっぱりうまかったなぁ。