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  • from: クマドンさん

    2016年06月11日 07時57分53秒

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    畑から学ぶ

    今朝は、少々落ち込んでいる。
    またまたやっちまった・・・・だ。
    酒を飲んで酔っていると抑えがきかない。
    そのためにどんだけ失敗を繰り返してきたことか。
    そんな自分の弱さを分かっていながら、ここを気をつけろと想いながら、
    突っ走ってしまう愚かな私。
    ただただ、独りで反省している。

    昨日、畑の世話をしていたら、
    同僚の職員がやって来て話をした。
    彼は自宅で広い広い畑をやっている人でもあった。
    「今年はトウモロコシを60本育てていますて」と彼が言った。
    「トウモロコシは、難しいですよね。」
    私は、何度も挑戦したが成功したことは一度もなかった。
    「あれってどんどん肥料をやればいいんですがね。」
    肥料をやればやるほど、トウモロコシは育ち、実を蓄える。

    「同じ畝なのに、野菜って育ち方が違うんですよね。」
    その通りだった。同じ時期、同じ肥料。同じ水量。同じお日様。同じ雨風。
    でも、やっぱり育ち方はお隣通しであっても違っている。
    元気なトマトは深い緑の葉っぱを茂らせているが
    その隣の元気のないミニトマトはひょろひょろと育つ。
    だから、毎日目をかけ、手をかけ、水をやる。
    するとやっぱりあれこれと、私の手助けを求めてくるものだった。
    「みんな違う。それが面白いですね。」

    ミニトマトを真っ直ぐに育てるためには、芽かきが必要だ。
    脇芽が出ていたら、せっせととってやる。
    もし、その作業を怠っていたら、ミニトマトはあっちこっちとぼさぼさに伸びる。
    そして、ひょろひょろに伸び、茂ることに栄養を取られ、
    肝心な実には栄養が行き届かなくなってしまう。
    ぼさぼさに茂らせ、野草がいっぱいに生えている畑は、
    愛されていない畑だった。
    彼は、毎日畑に通い、せっせと畑の野菜たちの世話をする。
    それはまるで我が子のようにだ。

    私は、そんな彼の言葉から学ぶことが多かった。
    それは、野菜の育て方でもあるが、
    自分の生き方であり、子育ての極意でもあると感じた。

    野菜を我が子に置き換えて考えると、その言葉一つ一つに合点がいく。

    私は、よく百姓ではなかったことを、後悔している。
    父親とは、家族にとってはよき百姓であらねばならないのだ。

    昨夜の失敗が尾を引いて、心が重い。
    本当にあっちこっちごめんなさいだった。

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