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  • from: クマドンさん

    2016年07月01日 05時51分21秒

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    人生は、やっぱり出会いだね

    その人の生き方と出会う。
    その人の語りを聴く。
    その人が語ってくれた言葉を心に記録する。
    そして、自分もその言葉に添って生きようと願う。
    そうやって、自分の計らいではなく、必然の出会いによって、
    今の私はある。

    途中の会のWさんの高柳町での10年以上の出会いの記録を読んだ。
    さすがだなぁと、感心させられた。
    彼は、その出会いを決してその場だけで終わらせず、
    必ず何かの実践に繋げていたからだ。

    彼は、土地の人と知り合うと、本当に追究の姿勢を止めず、
    とことんまでかかわり、納得の行くまでその人から話を聴く人だ。
    その語りの中に、彼が次にやるべきことへのヒントが存在してるからだ。
    彼のアンテナは敏感にその価値をキャッチして、
    ならばと、次の行動に向かって走り出す。

    彼によって、ウズベキスタンの歌姫は、みなとぴあでコンサートを行い。
    シンセサイザーの名手の演奏を森の中で響かせた。
    観光カリスマの人から、小さな茅葺集落の魅力と持続可能な再生の試みを聴き、
    紙漉き名人から、生き方と百姓としての極意を聴いた。

    彼は、ただ無心に語る人の言葉に心を傾ける。
    和紙に水が浸透するようにして、
    彼の身体の中に言葉の水は浸透して行く。
    そして、彼はその言葉の意味を問い直し、
    彼を通して新たな言葉・生き方・想い・願いにして、
    今度はその文章を読む私たちに語りかけてくれる。

    いかに生きるとは、どれだけ自分に語り掛けられた言葉を心で受け止め、
    自分の生き方としてとらえ、
    そして、その視点から自分の今を見直し、問い直し、
    何か新たなものの見方・考え方で、
    毎日をこの場所で生き直すということではないだろうか。

    いかに生きるかという「問い」を私の中で蘇らせてくれる人。
    その人が実感を持ちながら、語られる真摯な言葉。
    私にとってそれはとても大事な大事な出会いであった。

    彼とこうして長い間お付き合いさせてもらうことで、
    私は、彼が出会った人たちとも出会うことが出来た。
    その人たちの歌や音楽を聴き、
    その人たちの語る言葉でどれだけ気付かせられ、感動したか分からない。

    人生とは、やっぱり出会いなんだなぁと、
    彼の書いた文章を読んで、つくづくそう感じた。
    「願わくば、よき出会いを。よき言葉を」だった。

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