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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2016年09月21日 06時13分02秒

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    またまたやってしまった

    さてさて、どうにもならない私を、私が生きている。
    どんどんどうにもならないどつぼにはまって行くようで、
    何とも自分のことが情けない。
    本当にこの自分を忘れて生きられたらどんなに楽なのことだろうと、
    ふと想ったりする。
    やっぱりこの自分が難儀なんだな。

    なくなっていた祭りの法被が発見された。
    それも私の部屋の押し入れの衣装ケースの中からだった。
    私と長男の二人分の衣装一式がたたんで風呂敷に包まれてしまわれていた。
    あれだけ、「どこにやったんだ」と、妻のことを責めていた私。
    連休の二日間、彼女に不快で腹立たしい想いをさせ、自らもしていた私だったのに。
    その法被を仕舞ったことすらすっかりと忘れていたのだった。

    彼女は、私を知るゆえに、私ではないかと感づいていた。
    下のどこを探しても発見できなかったので、もしやと、私の衣装ケースを開けてみた。
    すると、そこには大きな風呂敷包があるではないか。
    開けてみてさらにびっくり。
    あれだけ「どうしたんだ」と言われていた法被一式がここにあった。
    彼女の怒り心頭であることは、予想がついた。

    月曜日に映画から帰って来た私を、すぐに私の部屋に連れて行き、
    衣装ケースを指さして、「あったよ」と、睨まれた。
    どきっ、やっぱりそうだったか、薄々は気付いていたことだった。
    しかし、正直に言う。全くここに仕舞った記憶は私にはないのだった。
    どうやって、いつ仕舞ったのか。
    分からないという自分についても何だか知れぬ怖さを感じた。
    ただ、彼女には謝った。
    本当にこうしたことは何年に一度、私が性懲りもなく繰り返していることだった。

    人のせいに決めつける。
    一方的に怒って責める。
    イライラとしてなかなかその感情を抑えられない。
    酔うとまた余計なことを喋りだす。

    穴があったら入りたかった。

    その後、すぐに「MS」を観て、尾崎豊の歌を歌っていたら、
    彼女が二階の部屋にすっ飛んで来た。
    「どうして歌っていられるん。あんたに反省はない。」
    一喝されて、私は驚いてテレビを切った。
    本当にできの悪い私だった。
    しばし、しばし、反省だった。

    まさに、エネルギーが切れて倒れたシンゴジラのように、
    私はさんざん暴れまわって迷惑をかけた後、静かにうつ伏せにうずくまった。
    しばらくは、このままの姿勢で息を殺して生きて行くつもりだ。

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