新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマドンさん

    2016年11月19日 08時17分26秒

    icon

    けふからは 大山の雁ぞ 楽に寝よ

    さてさて、どうしたもんじゃろうなぁ。
    日々、そんなことに直面している。
    それもまた人生・・・・。

    昨夜、地域の自治会の人たちや福祉関係の人たちが集まる会に参加した。
    私の住む山ノ下には、こうした福祉の作業所や、特別老人ホーム、介護施設がある。
    近隣の三町内での繋がりも深いものを感ずる。
    そして、「井戸端の会」が存在している。
    これだけのものを創りだそうとしたら大変なのに、
    今、既にこれだけの人や施設が存在していた。

    何とこの集まりの会は、18回目なのだそうだ。
    18年前にこの会を始めた人が居る。
    その人こそ、町育ての先見の明を持った人だっただろう。
    地域の人たちだけでなく、その地域にある福祉施設の職員と顔見知りになり、
    お互いに何かお手伝い、手助けできることがあったらやりましょう。
    その発想がとても素敵だった。

    実際に、大山台では畑を解放して地域の人たちが作物を作っている。
    柿の木に柿が実れば、地域の人たちと共に柿もぎをしている。
    連合の運動会では、作業所の人たちを招待している。
    また、祭りでは連合の太鼓と山車が施設を訪問し、
    慰問のために太鼓を施設の中を叩いて回る。

    「本当に他にはない町ですね」と、ある施設長は嬉しそうに語っていた。
    そうだろうなぁと、私も思う。
    地域にこうした施設のある地域はそれはたくさんあるだろう。
    しかし、その施設の職員と地域の自治会の人たちや民生委員の人たちが、
    こうして交流している地域も珍しいのではないだろうか。

    実は、私はその一つの施設の講堂を使って、
    クリスマスコンサートを行ったことがある。
    そのコンサートには、施設の人たちだけでなく、
    地域の人たちが大勢参加してくれたものだった。

    そして、初めてこの施設に入った人たちは、
    ここで暮らすお年寄りたちの存在を知ったはずだ。
    そのお年寄りにとっては、ここが終の棲家となる。
    昨日も施設長が話していたが、毎年20名以上?の人が亡くなり、
    ここで葬儀も行われているそうだ。
    我が町の名前でのおくやみ欄の人の中に、その人の名前があるそうだ。

    何だか、その人たちの人生と、ここの住む人たちの人生が、
    どこかで繋がることができないものかなぁと、
    やっぱり私はそう感じていた。

    個人情報の保護であり、プライバシーの侵害であるとは言われる。
    ただ、老いて、孤独で、ここで終の棲家と想い、ここで暮らすお年寄り。
    この地域には、きっと全く縁のなかった人たちばかりだろう。
    そして、老いたために近隣に出ることもかなわず、
    その施設の中だけで暮らしている人も多いだろう。
    その人たちと、出会うことはできないだろうか。
    その人たちのお話しを聴くことはできないだろうか。
    その人たちも、この三町内の人なのだから。

    けふからは 日本の雁ぞ 楽に寝よ  一茶

    「むーさんの自転車」にこの一茶の句が出ていた。

    さてさて、どうしたもんじゃろうなぁ。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件