新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマドンさん

    2017年02月03日 06時09分32秒

    icon

    悪い夢を見てしまった

    こんなことがあったとしたらどう想うか。

    ある時、ご当地丼の年間グランプリを決める大会があった。
    そこには全県の各エリアから選ばれた10チームが参加した。
    優勝は、その丼を食べて、お客が一番美味しかった丼にシールを貼る。
    二日間の大会で、そのトータルが一番多かった丼が年間グランプリだ。
    このルール、とても分かりやすく、お客さんも参加する意味が在り、
    これは面白いと想っていた。

    ところが、シールでは断トツ1位だった丼が、結果5位になっていた。
    どういうことか分からない。
    この丼のために遥々応援に駆け付けた人が多いと想うのに、
    この丼の味を気に行ったから、お客さんはシールを貼ったと言うのに、
    このお客さんが選んだ結果と、順位とは全く違うものとなっていた。

    なぜ、このようなおかしなことがおこったのかと言うと、
    何位だったか分からないが、ある地区の丼が、
    「ここはA地区だから、A地区のお客ばかりが来るはずだ」
    「ここからずっと遠いC地区から来たこの丼は不利になる」
    「この結果は、丼の味に対する公平な結果ではない」
    「丼の味そのものを評価できる公平なジャッジにすべきだ」と、
    突然怒りだして来た。

    そんな馬鹿な話があるだろうか。
    この大会の開催場所は数年前から決まっていた。
    それは、A地区の丼を勝たせるためにここにしたのではなかった。
    それに、大会のルールは、ちゃんと明示され、お客さんたちにも周知されていた。
    シールが多い方が勝ち。
    それは、誰が見ても妥当な、公正なルールだと想う。

    「このシールは、ただの地元贔屓の、人気だけでつけられたシールではないか」
    「だから、C地区の丼は、この結果に対して異議を申し立てる」

    主催者は、どうしただろうか。
    こんな無茶振りの、勝手な文句を聴くわけはないだろう。
    だって、ルールはルールなのだし、
    それは、身内だけでなく、お客さんたちにも知らされ、
    マスコミでもあれだけ取り上げられて、みんな知っているのに・・・・。

    でも、裸の王様は、ここでも勝ったようだ。
    この無茶苦茶で我儘な、どうにもならない文句が通ったのだ。
    そこには主催者の思惑もあったようだが、
    このC地区の丼の文句が受け入れられ、
    結果は、シールの数とは全く違った成績となったらしい。

    かの国でも、毎日、毎日、何とか令の強行突破で、
    好き勝手な無茶振りが横行している。
    憲法と言うルールと、守るべきは国民の生命と財産と、自由と人権と尊厳だ。
    それなのに、そこに抵触はしないと自己判断し、
    内向きの少数の国民の利益のために、強権を発動している。
    彼は、言う。
    これは、国民の不満と不安とを代弁しているのだと。
    私こそ、この国を守り、再び過去のように発展させるヒーローなのだと。

    彼にとっては、ルールは自己都合なのだ。
    自分にとって有利な内は、そのルールの中で闘い。
    このルールでは自分が不利になると思えば、
    無茶振りをしてルールの不正なることを声高に叫ぶ。
    そうやって暴力的に怒鳴り威嚇し強そうに見せたものの意見が通る。
    本当に通ってしまうから情けなく、哀しくもあるのだが、
    かの国で日々行われていることは、裸の王様の独裁政治に過ぎない。

    ルールを守る。
    公平に考え、行動する。
    自分だけよければいいとは、そんな幼稚なことは大人は言わない。
    寛容であり、他者の人権や自由を認め、公正に判断する。
    その勇気を、その人間としての尊厳を、子どもたちは見ている。
    この大人たちは、何を守ろうと必死で闘っているのかを。

    主催者は、自分たちがつくったルールを、自分たちの都合でその場で歪めた。
    そんな採点基準なんか、闘いが始まるまではなかったのに、
    突然、いろいろな構造的な利益がからみ、思惑が現れたので、
    その公正なルールにのっとて出されたはずの結果がこれだった。
    これを改ざんと言わずして、どう言えばいいのだろうか。

    しかし、国民は知らないのだ。
    私たちが知らないところで、誰がどんな利益を得るように操作しているかを。
    それは、闇の中で行われ、公になった時には、何とか令と呼ばれてルールとなる。
    かの国の裸の王様が行っていることが、現実に、ここでも行われていた。

    へぇ、そうだったのか、残念だったなぁ・・・・と、想ったら、
    目が覚めた。
    ああ、またまた悪い夢でうなされていたようだ。
    夢で、よかった、よかった。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件