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  • from: クマドンさん

    2017年02月22日 06時07分05秒

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    さてさて、どう余生を生きるか。

    ふと、退職後のことを考えた。
    現在59歳。
    現役で働けるのは、本当に後、1年余りだった。
    この仕事とも別れなければならない。
    そうなんだなぁと、実感できた。

    そんなことは分かっていたではないかと、笑われそうだ。
    でも、人ってその立場に立たなければ、
    本当の意味は分からないものだと、やっと分かれるようになった。
    定年退職は、確かにある。
    でも、それはそれで、確かに他人ごとでもあった気がする。
    そうか。その日が、私にも来るのか。
    そしたら、何だか心が改めてしゃんとしたような気がした。

    人生は、限られている。
    自然の成り行きにただ従って生きるのみ。
    ならば、私にもいつか必ず死はやって来る。
    ここからは、やっぱりこの世で残された時間なのだと考えたいものだ。

    後、幾つ春を愛でることができるだろうか。
    例えば、80歳まで生きたとしても、後20回だけの春だった。
    身体が今のようにきけばいいが、
    身体や心が不自由になったり、寝たきりだったらどうだろうか。
    こうして、歩いたり、旅に出たり、働いたりの生活が、
    本当に後どれくらいできるのかは、天のみ知ることだった。

    終わりが在るから、限りがある。
    そう想い、感じて、日々を生きることは、何だか尊いことだとも想う。
    朝は、祈りをする。
    目覚めたことを感謝し、1日の仕事を感謝し、家族と居られることを感謝する。
    そして、家族ひとりひとりのために祈りを続ける。
    ただ、生きて欲しい。そして、自分らしく生きて欲しい。
    それは、ひとりひとりが為すことであるが、
    私は、そのことが少しでも実現できるように祈ることしかできなかった。

    私は、その後のことを考えるようになった。
    私が、私としてこの地域社会で少しでも役に立てる仕事は何かと考えている。
    退職したからのんびりと自分の好きなことにとは想っていない。
    何たって、妻から65歳まで働きなさいとしっかり言い渡されているからだ。(笑)

    しかし、本当は、この限られた命を惜しみつつ、
    日々を生きがいをもって生きることこそ、最善な生き方だと想うからだ。
    何ができるか。
    何をすべきか。
    それを今は、模索中だった。
    私が生きるのではなく、私を生かす場所や道がきっと必ずあるはずだった。
    そのことに気付き、そのことを選択し、そのことに尽くしたい。

    そうやって老いの道を、てくてくと歩きたいものと感じている。
    御同行は、祈りの中に在る。
    孤立無援でも、たとえ心無い批判に晒されても、いいではないか。
    そんなことにくよくよしている時間も余命もそんなにはないのだから。
    好きなように働けばいいんだ。

    「はたらく」とは、「傍を楽にする」ことだ。
    でも、一番「楽しい」のは、そうやって人のために働けた人、
    その人だと私は想っている。
    「ソウイウヒトニ ワタシハナリタイ」だな。

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