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  • from: クマドンさん

    2017年04月24日 06時01分53秒

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    奇跡だね

    昨日、ゴスペル・クワィアーのラストコンサートだった。
    最前列で、偶然出会ったHさんと一緒に観た。
    まさにミュージカルの世界だった。
    想いが、願いが、喜びが、そして、哀しさが、溢れていた。
    神様は確かに降りていた。
    神様が人を創造されたのは、賛美して、証するためだ。

    あの圧倒的なパワーと、エネルギーは、
    人を超えたうねりとなって爆発し、
    ただただ感動するばかりだった。

    奇跡とは、その世界を体感・実感することだ。
    そして、その実感を通して、
    私の中にもその奇跡が存在していることを感じられる。
    その大いなる私を実感するために、
    私は、ステージを観に行くようだ。

    東京交響楽団の「惑星」にも没我だった。
    当日券は、何とパイプオルガンの前だった。
    指揮者と正対し、指揮者の腕と指の動きに集中する。
    音楽は、その微妙で大胆な動き一つ一つに共鳴し、
    巨大なうねりとなって出現した。

    音楽がホール全体に鳴っていた。
    音楽がここに在り、生き生きと生き物のように躍動し、静まっている。
    ほんのほんの消える瞬間の音を、水沼さんはすーっと握った。
    音楽に吾を忘れていると、オーケストラもいつの間にか消えていた。
    奏でているものは誰なのだろう。
    巨大なる音楽のうねりの底に、小さな彼が神がかった指揮をしている。
    まさに、この音楽と言う巨人を操っている魔法使いだ。

    最後の恩寵と静謐なる女性のハミングで、この大曲は静かに終わる。
    「ブラボー」と叫ぶタイミングはどこにもなかった。
    私は、もう再び「惑星」は聴けないと思った。
    ここには、奇跡が存在した。
    私は、ここでも奇跡を実感した。

    人智を超えたものが、この世界には存在している。
    たった今、朝日が昇った。
    その存在の訪れを告げる使者だ。

    その存在を信じる時。
    まさに思う存分に私を超えて私を発揮し、感ずる時。
    その存在は、その人たちのパワーを通して、
    この世に姿を現す。

    そして、その存在を実感できるのは、
    私もまた、その存在を知る者であるからではないだろうか。
    「ここに在った」
    「では、何が?」

    その実感は、確かにここに在る。

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