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  • from: クマドンさん

    2017年05月30日 06時05分59秒

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    アーメン。

    ああ、そうだったんだ。
    そんな気付きを感ずることが、よくあるようになった。
    それは、その最中には全く何でこんなことが・・・・と嘆くばかりで、
    その最中では全くその「意味」を理解することができないからだ。

    何でもそこに到るまでの道程はあるものだ。
    その目的地までの距離が遠ければ遠いほど、
    旅の苦労は多いもの。
    山登りもそうだった。
    飯豊を目指せば、その奥深さと険しさとで、
    何で俺は、ここに居るのかと、何度想ったことだろう。
    それでも、難儀しながらでも、一歩一歩で、いつしか山頂なんだ。

    人生はよく山登りに例えられるが。、
    まさにそうだなぁと、想うことが多い。
    ただし、この難儀な登山道の目的地は、神様のみ知るという登山だった。
    途中へこたれることもある。
    余りの辛さにザックを投げたしたいこともある。
    どこまで登っても明るくならない、尾根に出ない。
    まだどれだけ登ったら休めるのか、到達するのかも分からない。
    でも、荷を担いで、黙って次の一歩を前に踏み出す。歩きだす。

    ここで降りることはできなかった。
    生きているとは、登り続けるということらしい。
    本当にばてて、どうにもならなくなり、荷物を背中に天を仰ぐ。
    「もういいや。もう駄目だ」と、弱音を吐いて、歩かないこともある。
    でも、全てのことは、山頂への到る途上だった。
    そうなってしまうことも、想定内。
    きっとそれでも私がまた再び登りだすことは、
    きっと神様は知っていたのだろう。

    そのための体力と気力とは、
    多くの登山の経験の中で培われ、私の身体の中に沁みこんでいる。
    そのために、私は、試練を与えられ、その試練の中で練られ、鍛えられた。
    もし、その苦しみや辛さがなかったとしたら、
    私にはきっとこの登山道を登り続けることはできなかったと想った。

    28歳で、新潟福音教会でクリスチャンとしての洗礼を受けた。
    下川友也牧師との出会いがなかったら、
    きっと私はクリスチャンになれなかったと想っている。

    32歳で結婚し、村上に住み、教会を離れた。
    それからはこの登山のたとえ話のように、ただ只管生きていた。
    神様を離れたわけではなかった。
    私は、どんな状況で生きていたとしても、
    今、思い返せば、ちゃんと頂に到る、登山道を歩いていたんだ。
    いや、道に迷い、途方に暮れることがたびたびあっても、
    やっぱり神様は、正しい道へと迷う私のことを導いてくださっていた。
    そのことは、私は知らなかっただけだった。

    私は、2年前にあることから、山ノ下福音教会の礼拝に出るようになった。
    これも不思議な導きだった。
    昨年の5月には、柏崎で30年ぶりに下川先生との再会だった。
    嬉しかったなぁ。
    先生は、先生のままだった。
    私は、一枚の色紙を書いてもらった。

    そして、5月28日に、私は、山ノ下福音教会に転会した。
    その転会式が先日の日曜日に教会であった。
    私は、私の来し方の不思議さをまざまざと感じた。
    ここに居る。
    それは、下川先生の祈りが叶ったことでもあった。
    30年間の祈りは、祈り続ければ、叶うのだ。

    私が、ここに居て、涙が自然にあふれて来るのは、
    そのことの証でしかなかった。

    「意味」のないことは、一つも存在していなかった。
    ただ、その最中では、その「意味」を理解できないだけなんだ。
    だから、歩くことを、登ることを止めてはいけない。
    こうして30年間と言う時を経て、叶う祈りが人生にはあるのだから。

    私は、そのことをリアルに、本当にリアルに感じた。
    愛とは、諦めないことである。
    愛とは、祈り続けることである。
    愛とは、信ずることであると、
    私は、下川先生からこの人生を通して教えていただいた。

    さて、これからどうするか。
    そのこれからを、今は私は考えている。

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