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  • from: クマドンさん

    2017年06月19日 06時14分56秒

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    これでいい

    腹筋がいつもがちがちに固まっている。
    それは、一年近く前に腹腔ヘルニアの再手術で、
    再びみぞおちからへその上まで切り、
    今度はがちがちに糸でつなげたからだった。
    まるでボンレスハム状態だったらしい。
    「今度は、ほどけることはありませんよ」と、執刀の医師の言葉。

    「しかし、再発がとても多いので、生活にはくれぐれも注意してください。」

    まず、重い物を持ってはいけない。
    それから、長い距離を歩いたり、短くても走ってはいけない。
    自転車も乗らない。
    絶対に腹筋運動等してはいけない。
    無理をすると、すぐにばらけて、元のようになってしまう。
    そう脅された。

    何もしない。何もできない。
    そんな1年間を私は過ごさざるを得なかった。
    さてさて、健康?であった頃に考えていたこの59歳のプランは、
    ある意味、全て想定外のことによって、変えざるを得なくなった。

    尾根3年・谷3年・山一生という言葉がある。
    私は、この言葉のまま生きようと決意した。
    山には、足腰が許す限り登り続けようと。
    そのために、毎年「山賊会」の人たちと、ビックルートにも登った。
    飯豊もある年には、集中して登った。
    「日々、是鍛錬」だった。
    毎朝、ジョキングを続け、休日には10キロを走った。

    水泳も習うことができた。
    ゆっくりと長く泳ぐ。
    水泳の講習会に参加して、背泳ぎもできるようになった。
    無理なく身体を動かすのには、この水泳はもってこいの種目だった。

    スキーも毎年やっていた。
    まだ185㎝の真っ直ぐな板をつけている。
    池之平のてっぺんから、一気に直線で降りて行く。
    スキーでは、長男と次男とも互角に競える。
    彼等にスキーを伝授したのは、私だからだ。
    そのスキーにも、2年以上は行っていない。

    新潟マラソンにも毎年10キロで参加したが、
    今年は、無理だと初めから諦めていた。
    そう言えば、未だに満足に走ってもいない。
    3キロも今は走れるかどうか自信はなかった。

    ということだ。
    つまり、私がやりたいと想っていたことが、
    ことごとくやれない身体となってしまった。
    しかし、そのことがあまり悔しくないのはどうしてなのだろうかと考えた。

    昨日の午後には、半日、庭仕事だった。
    藪になったところを剪定し、下草を刈った。
    買って来た花をプランタに植え、
    紫陽花を光の中に植え替えた。
    そんなこんなが、とても楽しく、充実している。
    不思議だ。
    どこかにいかなければと、焦っていた私が、
    何と映画にも行っていない。

    こんな59歳は、実は、私にとっての想定外だった。
    ただし、「無心」であれば、
    何かの「こだわり」を無くしたら、
    「それでいい」と、感じられるようになったことは、嬉しいことだった。

    「庭に居ます」
    これも、このヘルニアの手術のおかけであるらしい。
    やはり、人間万事塞翁が馬なんだなぁ。

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