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  • from: クマドンさん

    2017年06月30日 06時11分17秒

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    バーベキュー復活考

    どういうわけか、今週は忙しい日々を送っている。
    夜、家に居ないことが多くなった。
    昨日、そのことを妻に言ったら、
    「あなたは、自分で自分のことを忙しくしているだけだ」とのこと。
    彼女は、自分の仕事のために職場に八時近くまで残っていた。
    私は、合唱のために、はなみずきのコミュニティーセンターだ。
    そう言われても仕方ないなぁと、そう感じた。

    二町内のバーベキュー大会が復活した。
    5年ぶりぐらいだろうか。
    まだ三町内でやっていた時、私はWさんのお手伝いで、
    早朝から準備したものだった。
    その頃、参加していた若者や子どもたちが、
    今ではすっかり中堅となり、大学生や社会人になっている。
    それも一つの思い出だ。

    ところが、ある年のこと、
    我が町内のお年寄り数名が、タッパを持ち込み、
    焼けた肉や野菜を自分の食事のために確保して、持ち去って行った。
    「子どものためにしているのに、何だあれは」と、相手の町内の人が怒った、怒った。
    当たり前の話だ。
    それから、ぷっつりと我が町内会の参加は、ご法度。ご遠慮くださいだった。
    そして、ずっとずっと我が町内会では、
    何一つ行事が無く、寂しく寂しく月日は過ぎて行ったものだった。

    しかし、いつまでもそんな過去にこだわっていてもお互いのためならず。
    そうした大人の意見を、あちらの町内会長から出していただき、
    そろそろほとぼりが冷め、禊が終わった時節だからと、
    再びお互いに協力して開催しましようと、ありがたお誘いだった。

    その準備のための会が、水曜日の夜にあった。
    そこで分かったことがあった。
    それは、何をやっても文句を言い、
    怒鳴り込んで来る1人の女性が居ることだった。
    みんなのためによかれと思ってやっていることを、
    「自分たちだけの楽しみのために、町内のお金を使っている」
    「何でこんなことにお金を使うんだ」
    とにかく、がんがんと所かまわず文句を言って来るのだそうだ。

    何かをやる度に、彼女が怒鳴り込んでくるために、
    みんな辟易として、やってもまた文句を言われるんだなぁと、
    役員たちは諦めて、何もしなくなってしまったのだと言う。
    「ああ、そうだったんだなぁ」と、妙に納得してしまった。

    60代・70代の大先輩たちは、
    町内のみんなのために働くことは、何とも思わずに進んでやってきてくれた。
    ゴミステーションがいつもきれで、
    大山台の公園が整美されているのは、
    町内会のシルバー世代のおかげさまだ。
    しかし、行事をぱったりとしなくなった。
    それは、1人の我がままで子どものような女性のためだった。

    「そんげなこと言われるんらったら、難儀しても無駄らて」
    「あっちこっちでいいかげんなこと言いふらされるんだったら、やめよてば」
    そうやって、腹を立てて、諦めて、やる気をなくして、何もしない人となった。
    でも、これってどこの町内会にもある話だなぁと、ふと感じた。

    いや、この社会では、日ごろ、
    いつでも見たり、聴いたりしていることではないだろうか。
    1人煩く騒ぐ人がいるだけで、みんなが動かなくなってしまう。
    やっても無駄だ。かえってやっつけられるたけ。損するだけだ。
    だから、何もしないことが平穏無事なんだと。
    そんな忖度が、日本人なんだなぁと、私は感じた。

    それでも、私はやってきたから、
    そんな逆風を当たり前として突き進んだから、
    今でも酷く評判の悪い札付きの男としてここで私は生かされている。
    でも、それでいいと、想っている。
    そんなどうにもならない男が居たから、
    できたこともあるのだから。

    たった一つのバーベキューの事例である。
    お年寄りのおばあさま方の傍若無人な我がままの振る舞いによって、
    一度は無くなったバーベキューだった。
    数年後の今年、やっとのことで復活しようてしているバーベキューだった。
    でも、戦々恐々としているのは、たった独りのアマゾネスのことだった。
    またまた、衆人の中でどんな暴挙に出ることか、
    それは、予測された行動となると私は想っている。

    でも、それがみんなで共に地域社会で生きているということではないだろうか。
    今回は、タッパの持ち込みはご遠慮願う。
    それから、そうした暴挙が在っても、無視をすればいい。
    いや、大人ならば、しっかりとそれはおかしいと、その人を諭せばいい。
    トラブルが在ったからやめる、やらないのではなく、
    そのトラブルを次に起こさないためにどうするかを考えて、
    そのみんなのための行事をこれからも存続させる知恵を出し合うことなんだと、
    この町内会の会合に参加して考えさせられた。

    アクテブラーニングは、やっぱり地域社会にあった。
    そんな具体的な実践事例になることを願っている。

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