さてさて、力が出ない。
起きられない。
もっと寝ていたい。
朝、四時に目が覚めた。
本を読んだ。
しかし、起きる元気がなく、また轟沈だった。

また、目が覚めた、寝床から出られない。
六時半だった。
らじるらじるで、「光の無意識」を聴いていたようだった。
また。眠ってしまった。

あれっと目が覚め時計を見ると、七時をとっくに過ぎていた。
休日の朝は、いつもは張り切って早起きをしているのに、
今朝に限って、どうなってしまったのか。
そんな力のない、だるい身体に素直に従い、
三度寝に入った。

そして、さっき目が覚め、遅い遅い朝食を食べた。

衰えているなぁと、つくづく感ずる。
加齢による衰えは、内臓にも顕著に出ていた。
疲れと、飲み過ぎと、アルビだった。
とにかくすっきりとしない。
だらんとしている。
どうにもならない。
だから、諦める。じっとする。何もしない。

そんな見極めが出来る年齢にもなったようだ。

５９歳でいられるのは、後８日間だけ。
２８日でいよいよ還暦だ。
生まれ変わる。
再誕だな。

今は、その胎動に向けての準備期間だ。
還暦になる前に、ポンコツにはなりたくないな。
また、帰って来たら、地域住まいのことについて書こうと想っている。
それまで、この身体が修正され、すっきりしていることを祈っている。