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  • from: クマドンさん

    2017年08月20日 20時53分55秒

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    相互扶助は、町内会の目標だ

    さてさて、地域暮らしについてだ。
    昨夕、我が家のビアガーデンで、Mさんとの懇親会だった。
    不思議だなぁだ。
    佐渡出身のMさんとは、出会うはずのないシュチュエーションだった。
    町内会の活動を通して、こうして出会い、意気投合して語り合える。
    私よりも6つも先輩。
    それでも、こうして話してもらえる。
    在り難いことだと、いつもいつも感謝だった。

    地域で暮らす。
    それってとてもとても大事なことだったと、やっと分かった。
    どのようにして最期を迎えたいか。
    その答えが、この地域社会にあるということだ。

    退職をする。
    現役を終わる。
    実は、そこからが人生は長い、長い。
    老化は普遍的な出来事だから、年を追うごとに不具合が起きる。
    若い頃は、何でもなかったことが、年をとるとできなくなることが多い。

    平日の日中も、ここで暮らしている。
    なのに、やることや、することがない。
    知り合いも居ないし、隣近所とも疎遠な仲だ。
    挨拶もしないで自分の家にだけ閉じこもって暮らしている。
    それでいいのか。だと想う。

    現役を引退したら、自分の自宅のある地域社会に生きる人となる。
    なのに、誰一人として、知り合いがいない。
    声をかけたり、挨拶したりする人もいない。
    現役時代の会社関係の人とは、もうお付き合いはできるはずもない。
    そちらは、既にあなとのことを忘れているはず。
    では、どこで、何をしたらいいのか。

    その時が、町内会の出番だった。
    地域社会に居場所を作ると同時に、
    まだまだ若いのだから、そこで果たす役割を自分から担っていく。
    町内会の役員であったり、イベントのお手伝いであったり、
    祭りであったり、飲み会であったり。
    そこに参加して、そこに仲間を作る。
    これって、とてもとても大事な生き方だ。

    最期がここならば、いかにここで気持ちよく最期を迎えることができるかだ。
    そのためのシステムを、繋がりを、今の内から構築していく。
    団塊の世代の人たちは、声を出さない。
    弱音を吐かない。人の面倒にはなりたくはなかった。
    だから、じっと独りで耐えていたりする。

    でも、本当は、相互扶助。お互いに声をかけ、支え合える関係を作っていく。
    そうすれば、私が支援できなくとも、
    支援できる機関や人とつなげられる。
    ケアマネと繋がれば、介護保険や自立支援の手助けを得ることもできる。
    「困っています」「助けてください」それを当たり前に言い合える関係作りだ。

    福祉を中心にして町内会を再編成する。
    町内会なんかと、かかわりをもとうとしない人も多いようだ。
    でも、遠くの家族より、近くの他人は本当だ。
    お年寄りや、障害のある人、子どもたち等、
    社会的な弱者と呼ばれる人たちが、安心して生きられる町内会ならば、
    今は健康な高齢者も、いつかその日を想定しても、
    この地域社会なら任せて生きられると想うと想う。

    そのために、町内会はある。
    そんな発想は、未だかって、どこにも無いのかもしれないと、
    Iさんと話ながら、想っていた。

    実は、町内会が、セーフティーネットなんだ。
    人は、老いる。
    人は、孤独だ。
    人は、独りでは生きられない。
    人は、明日、障害のある人になるかもしれない。
    人は、誰かの助けや、声掛けが必要だ。

    そうした、この現代を生きる高齢者たちの願いや想いに、
    ちゃんと応答できるシステムを、
    町内会はもつべきではないかということが、
    昨夕の、二人の共通理解だった。

    私が、ずっと呼びかけている「親父たちよ」が、
    今は、60歳代以降となっている。
    もうすぐ還暦を迎える、親父たちよの独りであるこのクマさんは、
    自治会の存在の意味に深く深く気付いてしまった。

    町内会に、飲み仲間がいる。
    町内会に、共感理解する同志がいる。
    町内会に、果たすべき役割がある。
    町内会に、生業が在り、イベントでの活躍の場が用意されている。
    町内会に、頼れる場や人がある。
    町内会に、集える場や機会がある。
    町内会に、生活に困った時に支援を求められる場や人がある。

    そんな町内会を目指したらいいのではないかなぁと、
    大いに飲んで、語り合うことできた。
    孤立しない。
    孤立させない。
    みんなの中の一員として、考える。手助けをする。声をかける。

    そんな町内会を作りたいなぁ。
    決してこれは時代錯誤ではなく、
    超時代であり、各人が各人で所属している町内会で、
    やるべき仕事はこれなのだという、
    ある意味の先行事例になるのでしないかと、ときめいている。

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