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  • from: クマドンさん

    2017年11月24日 06時18分31秒

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    気付きを大切にする

    休日に家に居られる。
    どこへも出かけないで、家のことができる。
    そんな小さなことが、何だか嬉しい勤労感謝の日だった。

    雨が、寒い。
    朝は、いつもの時間より1時間遅い、5時起床だった。
    布団の中での1時間の読書も日課の1つだ。
    「ヒマラヤ聖者のいまを生きる知恵」
    これまで私の身体と心に起こったことを、
    一つ一つ解き明かしてくれる本だった。
    心は、変化する。
    そのことに気付いて、理解していたらそれでいい。

    それから、起きてスタッドレスタイヤを小屋の奥から出した。
    タイヤ交換は、3年前までは、私の仕事だった。
    妻の車と2台を、1時間かけて交換した。
    しかし、今は、腰が弱り、下手をすれば椎間板ヘルニアの再発だ。
    だから、無理をしない。
    スタンドに払うお金は高いが、医療費の方がもっともっと高額だ。
    無理をしない生き方は、諦める生き方だ。

    そう言えば、走っていない。
    山にも登っていない。
    スキーすらも何年間も行っていない。
    この身体のおかげで、あの大手術のおかげで、
    私は、いつの間にかあれだけ夢中だったことから遠のいていた。
    それでも、焦らない。やらねばとは想わない。
    つくづく欲がなくなったんだなぁと、想えるようになった。

    自分自身を客観的に見つめる。
    ジャッジしない。勝負しない。自分を正しいとは思わない。
    金曜日の夜、私の一言である人を怒らせてしまった。
    それからが大変だったので、私は、静かに礼をして席を立った。
    しかし、後から考えたら、怒らせることはなかったのだ。
    私が、もう少し考えて行動しさえすれば、それでよかった。
    ジャッジする。苦手だというオーラーが、私から出ていたようだ。
    本当は感謝しているのに、反対のことになってしまう私。
    でも、そのことにやっと気付けてよかった。

    O山台で、雨の中でMさんと畑の実況見分だった。
    いい畑だ。広さも十分だった。
    しかし、芝草の根が繁茂して、大変だと彼は言った。
    それから、東屋で今後のことを語り合った。
    すぐにできるとは想わない。
    5年間かけて、徐々に当たり前にして行きましょう。
    私たちが請け負うのではなく、みんなで動けるシステムを創りましょう。
    次の世代に受け継げるものにしましょう。
    結局、自分たちがここで幸せに生きるための仕組みを創りましょう。
    だから、自分を追い込まない。過激にならない。静かに見守る。
    そんな自然体で行きたいと、私は、気付き、そうしようと、Mさんに語った。

    雨の中、ジャンパーを着て、ウールのキャップを被り、庭に出た。
    庭の花たちは、敏感に季節に呼応して生きていた。
    既に役割と使命とを終えた花たちは、弱っていたし、枯れてもいた。
    その終いをしっかりと仕舞にしてやらねばならないと想ったからだ。
    弱った茎はよく分かった。
    すっかりあの立ち上がる力を失い、透明なビニルのようになっていた。
    手に取るだけで、ぽろっと折れる。
    花はくすみ、色を失い、哀しそうな面持ちだ。
    まず、抜いた。切った。刈り込んだ。
    そして、プランタを空っぽにしてから、
    買っておいたビオラをせっせと植えた。

    花は、いつかやって来る私の終いの時を教えてくれる。
    「みんなそうやって去って行った」
    「だから、クマさんもそうやって去って行く」だな。
    それはみんな当たり前の自然なことなんだから、
    そんな時になってもじたばたしないような人にならねばならない。
    花たちは、そんな自然体の生き方を教えてくれた。
    あの真夏の盛りの頃を懐かしんでも、仕方ないこと。
    今、ここに、終わって去って行く花たちを、
    想いをもって悼むことかな。

    3時からは、北区の合唱だった。
    7時までの長丁場の稽古だった。
    歌はいい。しかし、昨日はあまり思う存分に歌えなかった。
    それは、しっかり歌える師匠が傍にいなかったからだ。
    いつも隣で歌ってくれるIさんの姿が見られなかった。
    残念だった。
    だから、一番後ろで、音の取れないまま、小さな声で歌うだけ。
    やっぱり、歌うためにもその歌を導いてくれる師匠が必要なんだな。
    だから、帰りの車では、大声で歌を歌った。
    12月17日がコンサート当日になる。
    自主練習あるのみだ。

    さてさて、何に気付いて生きているか。
    そんなことを大切に生きている。
    しかし、休日に家に居られるだけで、
    いろいろなことができることがよく分かった。
    本当にそれまでは、忙しすぎる日々であった気がした。

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