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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2017年12月30日 07時08分55秒

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    雑感しかない。

    さてさて、疲れが抜けない。
    腰が痛い。右膝の痛みが消えない。
    還暦とは、こうした身体を生きることかな。

    何だか現実に戻れない自分を感じている。
    年末でやらねばならないことが山積みだが、
    それに気づきながらも身体が動かないので、そっとしておく。
    いつもは、えいっ、やっと大掃除をして、台所にワックスをかけるが、
    その身体に対する負担が大きいので、
    何だかそっとやらない方向へ向かっている私だ。

    しかし、そうやって振り返った見たら、
    私は、やりたいことが少なくなってきているのかもしれない。
    年末はいつもスキーへ出かけた。
    でも、身体のことがありここ数年はスキーをしていない。
    あれだけ山に登っていた私は、昨年登ったのは弥彦山だけだった。
    どれだけジョグをして、ジムに通い、身体を鍛えていたのに、
    今は、運動どころか、歩いてもいない。
    じっとしている。ここに居る。出かけない。

    歳をとるということは、そういうことなのかもしれないなぁと、ふと想う。
    ストレッチは、毎朝実行している。
    食事の制限も意識的に果たしている。
    身体がどこか痛んでいたら、意識して休養をとることにしている。
    酒の量も考え、飲んでいる。
    そうやって消極的に守りには入っているが、
    積極的な行動をしようとは想わなくなった。

    歳をとったなぁ。
    おっくうになったなぁ。
    衰えて来たなぁと、そう感ずる。

    でも、身体が衰えるに反して、精神は深くなってきているようだ。
    経験することが多くなればなるほど、
    気付きは多くなり、深くなる。
    「ああ、そうだったのか」と、腑に落ちることも多くなる。
    そのことが、そのことのほうが面白く感ずる。
    だから、よくじっと黙って、考えていたりする。

    昨日今日と、思考が疲れていることを感ずる。
    だから、こうして書いていても、感動が少なく、自動的に進まない。
    滞っていても、今は覚醒のためのトレーニングでもある。
    無意味な言葉や雑感をこうして綴る。
    それでも、やっと少しずつ、今、ここに戻りつつある。

    独りだなぁと、つくづく感じた。
    そんな時は、独りで沈む。
    じっと黙る。
    ゆっくりと本を読む。
    言葉を探す。
    すると、何か向こうからやって来てくれて、出会うことがある。
    だから、待っている。

    待っていると、向こうからの呼びかけはある。
    こちらからは、やらない。
    極力、無為のままに、成り行きに任せて生きる。
    無茶も、無理も、理不尽もやらない。
    静観する。
    じっと待っている。期待している。
    すると、やっぱりやって来るものだ。

    身体とココロとがこうした状態である時、
    その時は、きっと休む時でもある。
    何も為さなくても、何も無くても、何も変わらなくても、
    そのままにする。
    それでもいいと自分に言える。
    そのことは、ちょっと大人になったようで嬉しいことだ。

    独りぼっちでいられることは、
    人が、自分に居られる時だ。
    いや、きっとその時だけが、本来の自分であるのだと想う。
    この三日間、余りに人々の中で暮らしたために、
    自分自身になる時間が乏しかったために、
    私はきっと疲れてしまったのだと想う。
    疲れている。本当に疲れている。

    そのことを身体の痛みと、ココロの疲れで、私に悟らせる。
    どんよりとしている。
    何だかだるい。
    それは、やっぱり休みなさいのサインだろう。

    回復を待たねばならない。
    この身体もこのココロも自然そのもの。
    私の意志と意図とは、無関係にその摂理に従い生きている。
    自然そのもののとして、そこと繋がり、その働きで生かされている身体とココロ。
    それを受け入れる。
    そのままにする。
    静かに、黙って、休息をする。

    そのことをできるようになったことも、
    歳をとったおかげのようだ。

    かって、私は、こうなりたいと想っていた私が居た。
    今は、全く、その創造していた私ではなくなっている。
    それでも、よしとしている。

    何事も思い通りにはならないものだ。
    人生とは、苦しみと痛みの連続であるかもしれない。
    どれだけ、諦めるか。
    それでも、この身体とそのココロで生かしてもらう。

    そんな峠道に、やっと差し掛かったような気がする。
    さてさて、これからの老いに向けた旅は、いかなる旅となるだろうか。

    ここまで書いてきて、やっと考えることに目覚めて来た自分を感じた。

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