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  • from: クマドンさん

    2018年03月15日 06時16分21秒

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    自戒と猛省をもって記す

    さてさて、やっぱり人とは、
    その人の物の考え方、感じ方なのだろうかなぁ。
    私は、ずっとずっと、今でもやっぱり、
    わからんちんだと、よく言われる。
    以前は、そんなことを言われると腹も立ったが、
    今は、何だか納得する。

    それは、そのわからんちんのおかげで、
    様々な試練を受け、
    様々な人を傷つけ、
    ある時は、誤解され、やっつけられてきたからだった。

    自分のことを自分が見えない。
    当たり前だ。
    自分自身を観る眼を人は持っていない。
    鏡に映したところで、
    その姿は左右逆転した逆さまの姿形だ。
    自分のことを一番分からないのは、
    本当は、自分なんだ。

    正しいという考え。
    そうであるという決めつけ。
    それでは駄目だと言う否定。
    何でそうなんだと言う怒り。
    何と言うかなぁ、その押しつけが家族であったりする。

    他人ならば、しらっと離れればいい。
    彼は、やっぱり仕方ないと、会わなければいい。
    どうしても話が分からない。
    人の気持ちが分からない。
    話している内に、だんだん腹が立ってくる。
    ならば、会わずにすむのは、他人だからだ。

    もし、そうした価値観で、
    王様のようにして一方的に決めつけ、
    時には、怒り、時には、怒鳴り、
    何でそうなんだと、相手のことを批難し、否定していたとしたら、
    家族って、そんな状況で平安に生きられるのだろうか。
    ふと、そんなことを想ってしまった。

    思い返せば、恥ずかしくなってしまう。
    きっと、私もそうだった時がある。
    若かった頃のことだ。
    何で私のように考えたり、感じたりしないことが不思議だった。
    いくらそのことを説明しても、
    相手の心には響かず、通じないことには唖然とした。

    しかし、「違う」ということが、本来なんだ。
    その大前提を忘れて家族をしていると、
    お互いにとんでもないことになってしまう。
    そのとんでもないことから、はっと気づき、
    自分自身を振り返り、違った視点から、自分自身を見直すことができれば、
    それは、それでいい。
    しかし、こうなった場合、
    得てして反対のことが起こることが多いようだ。

    相手を変える。
    自分とは「違う」相手を、自分と同じにする。
    相手の考え方や、感じ方まで、コントロールしようとする。
    何故か。
    それは、自分独りが「正しい」と勘違いしているからだった。

    中学校のテストの点数が人生だ。
    サッカーなんかやったって何の得にもなりはしない。
    人並みに努力せよ。
    そんなことでは、私のような立派な年収を稼げる人にはならないぞ。
    だから、サッカーを辞めろ。
    せめて、勉強して平均点をとれ。
    お父さんは、そうやって生きて来た。
    これだけが、人が幸せになれる唯一の道なんだ。

    勉強のできない落ちこぼれにはなるな。
    ほら、あの人たちを見てごらん。
    ろくに勉強もしないで、ろくな高校も出ないで、
    あんなちっぽけな会社で働いている。
    それで、年収はお父さんの三分の一。
    そんな人生を、君は、送りたいかと、
    もし、父親がそう言ったら、
    その息子は、その父親の生き方をどう感じることだろうか。

    「点数」「優秀な大学」「大手企業」「裕福な年収」
    確かに、それはそれでいいだろうが、
    それは、本当に、たった一つの、ちっぽけな道でしかすぎないんだな。
    「そうじゃないぞ。君は、君のままでいいんだぞ」
    「お父さんは、君が大好きだ。応援するぞ」
    そう言われた息子は、どう感じるだろうか。

    違った考えや、違った感じ方をする、家族に学ぶ。
    その家族の自分自身に対する態度や表情から、
    その家族にとっての自分自身とは、
    どんな存在であったかを学ぶ。
    逃げられないし、離れられない。
    だからこそ、もっともっと謙虚に学んで、ちっぽけになる。

    すると、きっとでかい人に、なれるのではないだろうか。

    家族が居るから変われる機会が与えられる。

    しかし、それをチャンスと見るかどうかで、
    その人の人生は、何だか決まってしまうような気もしている。
    そんな価値観で、この世界は動いてはいない。
    確かに、そう思い込んで生きている人も多い。
    しかし、そのあげくにどん底に突き落とされた人も多いはず。
    あの官僚たちもきっとそうなんだろうな。

    「違って、いい」
    「違うことこそ、大事な生き方」
    そこに肚を据えて、家族の中で生きて欲しい。
    実は、この威張り腐った父親こそ、
    一番家族の中でちっぽけで、どうにもならない存在となっている。
    そのことに気付かないのは、
    きっとこの父親自身なんだな。

    家族と言う鏡で、もう一度よくよく自分自身を見ることだ。
    自戒を込めて、猛省をもって、ここにそのことを記す。

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